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歴史群像オリジナルボードゲーム ミッドウェイ海戦/日本海海戦
『ミッドウェイ海戦/日本海海戦』は、歴史群像114号の創刊20周年記念の付録として制作されたオリジナルの2in1ゲームです。『ミッドウェイ海戦』は2人用、『日本海海戦』はソリティアとなっており、日本人デザイナーで『スターリングラードポケット』でチャールズロバーツ賞も受賞している歴史家山崎雅弘氏のデザインです。そのデザイン意図は、普段ウォーゲームをプレイしたことのない人でもプレイでき、指揮官の気持ちがプレイすることによってわかるような優しいウォーゲームとしてデザインされています。その試みは成功し、その後何回か歴史群像には付録ゲームが付きました。いい傾向です。 #歴史群像
1本 歴史群像オリジナルボードゲーム 作戦級 1Turn=? 1エリア=? 1Unit=?ちょこ大佐
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信長最大の危機 第2版
元亀元年、大軍を率いて朝倉討伐の途についた信長のもとへ義弟である浅井長政が突如寝返ったとの報が届いた。四方を敵に囲まれた信長、絶体絶命…。 「信長最大の危機」は元亀元年、第一次信長包囲網の結成から本能寺の変で信長が倒れる天正十年頃までの十数年に渡る信長と反信長包囲網の熾烈な戦いシミュレートした本格戦略級ゲームです。武田信玄、上杉謙信、羽柴秀吉、明智光秀、徳川家康、柴田勝家、足利義昭、浅井長政、朝倉義景、毛利輝元、小早川隆景、吉川元春、」宇喜多直家、本願寺勢などのオールキャスト総登場。天下統一を成し遂げるのは、信長か、それとも…。 名デザイナーふ~ら~中村渾身の名作。 #織田信長
ルール(34P) ユニット400個 マップ1枚 フルカラーカード64枚 1本 ゲームジャーナル別冊#4 戦略級ちょこ大佐
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1948:日独最終決戦
1948年11月、第三次大戦勃発! 偽りの平和の時は過ぎ去り、再び全世界が戦火に包まれた。時に西暦1948年。日本軍は中東とアフリカ、そして北米で大規模な攻勢を発動、それに対しドイツは日本本土を狙った「意志の勝利」作戦を敢行する…。 「1948:日独最終決戦」は、XTR社から発売された仮想戦ゲーム「ミシシッピ・バンザイ」と「ブラック・ゴールド」の日本語版です。両者は連結して遊ぶことはできませんが、同時期の日本軍の攻勢を扱った作戦級シミュレーションゲームです。 「ミシシッピバンザイ」 1948年、ついに日独は世界の覇権を賭けて衝突した!先に仕掛けたのは日本軍で、100個師団の兵力をもって北米大陸のハートランドで攻勢を開始した。脆弱な枢軸同盟国軍が守る戦線はたちまち突破され、第6軍はセント・ルイス市に包囲された。日本軍はバーリンデン、フォート・マディソンを占領し、シカゴ、そして東海岸を目指す。しかしドイツ軍はあらゆる予備兵力を動員し、これに立ち向かった…。スターリングラードの戦いをモチーフに、機動戦重視のシステムを用いた作戦級ゲームです。大規模な戦車戦、凄惨な市街戦、そして核兵器の使用と、これまで経験したことのない戦いを楽しむことができるでしょう。 「ブラックゴールド」 ミシシッピバンザイ作戦以上の兵力を投入し、ドイツ第三帝国の生命線を断つ、中東の大油田地帯占領を目的とした「ブラックゴールド」作戦が発動された。同方面司令官のゼップ・ディードリッヒはその無能ぶりをさらけだし、日本軍の攻勢を食い止めることはできなかった。しかし混乱から立ち直ったドイツ軍は、地の利を活かし最新鋭戦闘爆撃機P-1101を投入して日本軍の進撃を阻む…。地形が厳しく、防御側が制空権を握っている戦場…。バルジの戦いをイメージしてデザインされています。民族的、宗教的対立もルールに含まれたユニークな作戦級架空戦です。 #架空戦 #日独最終決戦 #ミシシッピバンザイ #ブラックゴールド
ルール(24P) ユニット695個 マップ2枚 1本 コマンドマガジン別冊#19 作戦級ちょこ大佐
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Operation Sea Lion イギリス本土決戦
1940年6月、フランスを降伏させたドイツ軍は、次の目標をイギリス本土に定めた。そして7月、バトルオブブリテンすなわちイギリス本土上空の戦いが始まった。 質量共に勝るドイツ空軍はイギリス空軍を圧倒、イギリス上空の制空権を掌握すると、続いてイギリス海軍力の漸滅に力を注いだ。そして、彼らは来た。 1940年9月15日、イギリス本土に対する上陸作戦”あしか作戦”が発動され、ドイツ軍はイギリス南東部に上陸したのである。ナポレオンでさえ成しえなかったイギリス本土上陸を、第三帝国総統アドルフヒトラーは実現したのだ。 第一波上陸を行ったのは6個歩兵師団とそれを支援する2個空挺師団。海岸堡はわずかにひとつ。それさえ排除すればヒトラーの野望を打ち砕くことができる。しかしダンケルクからの撤退で重装備を失ったイギリス軍は、容易に反撃態勢を整えることはできない。イギリス軍は、果たしてドイツ軍を水際で撃滅することができるのか、それとも内陸でしぶとく防衛戦を展開するのか?あるいは、フランスを2週間で席巻した栄光のドイツ装甲軍団の上陸を許し、イングランド南東で鋼鉄の嵐が吹き荒れるのか? 「イギリス本土決戦」は、1940年にもしもドイツ軍がイギリス本土上陸作戦を行っていたら?という仮想設定に基づくヒストリカルシミュレーションゲームです。幾多有る、この魅力的な同テーマの他の作品とは異なり、上陸ができたかどうか?に主眼は置かれておらず、上陸後の地上戦闘に焦点が当てられています。システムはコマンドポイントシステムが採用されており、プレイアブルでありながら上陸後の突破の難しさ、反撃のタイミングのとりづらさが見事にシミュレートされています。 #バトルオブブリテン #オペレーションシーライオン
ルール(16P) ユニット132個 マップ1枚 1本 コマンドマガジン別冊#10 作戦級ちょこ大佐
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ドイツ南方軍集団<完全版> Army Group South
1941年6月22日、南方軍集団は東部国境を越えてソ連領内へと侵攻を開始し、ソ連赤軍を相手とする4年間もの熾烈な戦争の幕が切って落とされた。暗号名”バルバロッサ”と名付けられたこのソ連侵攻作戦は、北方及び中央軍集団の戦区に於いては目覚ましい戦果を挙げることに成功したものの、南方軍集団に所属するドイツ軍将兵たちは、ウクライナの平原で当初の予想をはるかに上回る数のソ連軍部隊と遭遇して苦戦を強いられることとなった。ソ連の独裁者スターリンは、予備の戦車兵力を集中的にこの地域へと配備しており、赤軍は十分な数の反撃兵力を投入してドイツ軍の進撃を遅らせることができたからである。 しかし、この赤軍の善戦も長くは続かなかった。中央軍集団の戦区の装甲部隊が、スモレンスク方面から大きく南下したことでキエフ周辺で防衛線を築いていたソ連赤軍の大兵力が包囲されたのである。赤軍はこの戦いで60万人以上の捕虜を出すという壊滅的な敗北を喫し、南部での戦況はドイツ側に大きく傾いたかに見えた。だが、冬将軍の到来とともにドイツ軍の進撃は停滞し、要衝ロストフを占領したところで遂にソ連軍の冬季大反攻が開始され、東部戦線の前線は大きく西方へと引き戻されてしまった。 これ以降、東部戦線の焦点は南方軍集団戦区へと移行し、戦史に残る幾多の激戦が繰り広げられていった。スターリングラードで大勝利を得た赤軍は、その余勢をかって1943年春にハリコフの奪還を目指す”星作戦”を開始、1944年の1月にはコルスン周辺のドイツ軍に対する大包囲作戦を展開した。ドイツ南方軍集団の将兵たちは、休む間もなくソ連赤軍の攻勢に晒されながら次第に傷つき消耗していった…。 「ドイツ南方軍集団<完全版>」は、1979年にSPI社から発売された「Army Group South」の再販です。 同じ基本ルールと少しのシナリオ毎の特別ルールでプレイできるが、マップもユニットもそれぞれ専用の「キエフ」「ロストフ」「星作戦」「コルスン」の4つのゲームが収録されています。SPI社は当時この同じルールで遊べる複数(4つ)のゲームを収録して発売するタイプ、”クワドリ”というゲームを発売していました。その中でもこの「Army Group South」と、中央軍集団と北方軍集団を扱った「Army Group Center」「Army Group North」は、人気の東部戦線を扱ったプレイアブルなシリーズとして人気が高かったと記憶しています。 システムは安定のPGGシステムを採用しており、ドイツ軍装甲部隊の電撃的なオーバーラン、司令部に拘束されて柔軟な対応ができないソ連軍、実際に戦闘に参加するまで正確な戦闘力がわからない、など、両軍の能力上の特徴を見事に再現しています。名作です。 #SPI #アーミーグループサウス #オペレーションスター
4本(キエフ、ロストフ、星作戦、コルスン) Army Groupシリーズ 作戦級 キエフ(1Turn=2日 1へクス=8㎞)/ロストフ(1Turn=5日 1へクス=17㎞)/星作戦(1Turn=5日 1へクス=10.5㎞)/コルスン(1Turn=2日 1へクス=7.5㎞)ちょこ大佐
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太平洋艦隊(完全版) Pacific Fleet
1941年12月7日、日本軍機動部隊の奇襲により太平洋戦争の火蓋はきられた。開戦当初、日本軍は破竹の勢いで進撃を続け、翌42年の5月までにはシンガポール、フィリピン、ジャワ、スマトラといった南方の主要な目標をおおむね占領した。国内は戦勝気分に沸き立ち、国民は勝利に酔いしれていた。しかし、この勝利はあくまでも見せかけのものだった。開戦から半年、一方ではようやく日本軍の奇襲から立ち直った連合軍が反撃の準備を進めていたのだ。こらからが本当の戦争なのである…。 「太平洋艦隊(完全版)」は、第二次世界大戦における太平洋方面の戦い全般を再現した戦略級シミュレーションゲームです。ゲームは基本ゲームと拡張ゲームの2つに分かれています。基本ゲームは太平洋方面のみをプレイするもので、中国大陸での作戦は扱っていません。基本ゲームがこのゲームの主要な狙いですが、中国軍やソ連軍との戦いも見てみたいという人のために拡張ゲームが用意されています。 元々は1983年にホビージャパンから、日本オリジナルのゲームとして「Pacific Fleet」という名前で発売され、プレイアブルに太平洋戦争が再現できる好ゲームとしての地位を確立していました。絶版になって以降も手軽な太平洋戦争のゲームは中々現れず、再販が望まれていましたが、2002年にサンセットゲームズが満を持して完全版をリバイバル出版したのがこのゲームです。 #太平洋戦争 #パシフィックフリート
ルール(本誌56P) ユニット600個 A1マップ1枚 A3マップ3枚 チャート3枚 9本 無し 戦略級海戦ちょこ大佐
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インペリウム セカンドエディション
今から数百年後、宇宙へ進出した人類は巨大な版図を有する星間帝国ジル・シルカ(インぺリウム)に遭遇しました。高圧的な帝国と、拡張主義に燃える人類の接触は、やがて避けようのない星間戦争へと発展していきます…。 「インぺリウム」は、初版がGDWより1977年に発売され、古典といっても差し支えないSF戦略級ゲームです。発売当時からSFファン、ゲームファンから熱狂的支持を集め、今なお世界中の熱心なファンがプレイし続けています。そのシステムはシンプルながら非対称の軍隊同士の戦闘の面白さを表現しており、帝国艦船はミサイル能力に長け、地球艦船はレーザー兵器に一日の長があるなどの個性を持たせています。メインの移動は星間ハイパースペースジャンプのため、広大なマップでありながら各ユニットは移動力を持たず、敵艦船に接触するまで移動を続けられるというシステムのため、流動的な戦いを楽しめます。 また、1回のゲームをひとつの戦役とみなし、ゲーム終了時の艦船位置や占領星域をその状態そのままに休戦を挟んで再び対戦することでキャンペーンゲームとするという遠大なる宇宙戦争をプレイすることができます。 発売から既に40年以上も経ってなお燦然とSFゲーム史上の頂点に立ち続けているこのゲーム、一度はプレイする価値ありのゲームです。 #INPERIUM #ジル・シルカ #モニター艦 #亜光速移動 #ハイパースペースジャンプ
ルールブック1冊(16P) カウンター376個 マップ1枚 記録用紙(4P)1冊 1本 無し 戦略級ちょこ大佐
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史上最大の作戦
第一次輸送部隊、兵員18万5000人、車両2万台、輸送艦艇4200隻。商船及び補助艦艇1200隻。海軍艦艇1200隻。航空機1万機。これが連合軍のノルマンディ上陸『オーバーロード』作戦に投入された兵力である。 参加将兵の国籍も、主力のアメリカ、イギリスの他カナダ、フランス、ポーランド、ノルウェー、ギリシア、オランダの8か国に及んでいた。しかし、上陸作戦は最初の上陸だけでは終わらない。上陸が成功した後、更に多くの人員や補給物資を送り続けなければならない。連合軍の1個師団の1日に必要な物資は650トンとされていた。7月の末には35個師団以上が上陸する予定であったから補給物資は1日に2万3000トンを揚陸させなければならなくなる。1943年11月にはアメリカ軍の補給任務だけで562人の将兵が計画立案に専念していた。 ノルマンディ海岸にはよい港が無い。そのためにコタンタン半島の北端にあるシェルブールを占領することがアメリカ軍にとって重要な任務だった。シェルブールが補給基地として正常な機能を発揮するまで、連合軍はノルマンディ海岸に人造港『マルベリー』をつくることにした。これは、『フェニックス』と呼ばれるコンクリートの巨大な箱をノルマンディに運び、底に沈めて作る予定となっていた。フェニックスは最大のものは6000トン以上、最小のものでも1672トンもあり、6つのサイズで146個がつくられた。勿論、その港から海岸までの浮き橋も作らなければならなかった。この浮き橋はノルマンディ海岸の7メートルもの干満の差を見込んでおかなければならない。この人造港を建設するためには、3000隻の小型船舶、1万5000人の人員が必要だった。その他、防波堤がわりに沈められる70隻の老朽化船舶が必要だった。この防波堤はグーズベリーと呼ばれていた。これだけの規模をもった上陸作戦は史上初めてだったし、今後も行われることはないだろう。物量を誇った連合軍でさえこんな作戦を繰り返し行うことはできない。まさに史上最大の作戦であった…。 「史上最大の作戦」は、連合軍のノルマンディ上陸作戦からアメリカ軍のアヴァランシュ突破までをテーマにしたゲームです。1982年にエポックワールドウォーゲームシリーズの1作として発売され、そのプレイアビリティとエキサイティングな展開で長らく国産ウォーゲームの傑作のひとつと言われていました。 連合軍を率いるアイゼンハワー陸軍大将は、ヨーロッパに橋頭堡を築くことができるのか?あるいは、ドイツ軍を指揮するロンメル元帥が、敵の上陸部隊を海に追い落とすことに成功するのか? #ノルマンディー #オーバーロード
ルールブック1冊(44P) カウンター660個 マップ1枚 1本 エポックワールドウォーゲームシリーズ 作戦級ちょこ大佐
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ドライブ・オン・スターリングラード
1942年6月28日、ドイツ南方軍集団は東部戦線での戦局に決着をつけるべく夏期大攻勢「ブラウ(青)作戦」を開始した。攻撃兵力は北から順に第4装甲軍、第6軍、第1装甲軍、第17軍の4個軍が投入され、枢軸同盟国であるイタリア、ハンガリー、ルーマニア各国から派遣された師団も東部戦線へと配備されて、この攻勢に参加していた。第4装甲軍と第6軍の戦略目標は、ヴォロネシからドン河沿いに東進してヴォルガ河畔の要衝スターリングラードを制圧することにあり、第1装甲軍と第17軍はコーカサス地方へと進出してソ連国内の重要な石油産出地を支配し、ウラル山脈を中心とする敵の軍需経済に大打撃を与えることを目指していた。司令官フェドーア・フォン・ボック元帥に率いられたドイツ南方軍集団は、各地で目覚ましい進撃を続けていった。ドイツ軍の攻勢の矢面に立たされたソ連南西総軍司令官コンスタンチン・ティモシェンコ元帥は、拠点に立て籠って防衛線を築くことよりも兵力の温存を優先させ、配下の全部隊に東方への総退却を命令した。これにより、ドイツ軍は前年にソ連赤軍を壊滅の寸前にまで追い込んだような包囲戦を展開できなくなった反面、前線の東方への移動は加速し、ドイツ軍の先頭部隊は7月21日にはドン河渡河することに成功した。もはや、スターリングラードとコーカサス油田地帯の命運は決したかに見えた。だが、弱者と思えた迅速な撤退戦略により無用な損害を避けて膨大な予備兵力をドン河の北に待機させていたソ連軍は、11月19日に全面的な大反抗作戦を開始する。伸びきったドイツ軍の戦線は、この反撃によって大きく戦線が分断され、パウルスの第6軍はスターリングラードで完全に包囲された。そして、12月に実施された救出作戦が失敗に終わると第二次世界大戦の流れは大きく変わっていったのである…。 「ドライブ・オン・スターリングラード」の初版は名門SPIから1978年に発売されました。その後、TSRから1983年に再販されたものの、いずれも日本国内には少部数しか輸入されておらず、日本のゲーマーにとっては待望の再販となります。基本となるシステムはSPIの代表作のひとつでSLG史上に残る傑作『パンツァーグルッペグデーリアン(PGG)』のシステムをほぼ踏襲しており、ドイツ軍装甲部隊の電撃的なオーバーランや司令部に拘束されて柔軟な対応を取ることのできないソ連軍、そして実際に戦闘に参加するまでその戦闘力がわからないアントライドシステムなど、独ソ両軍の組織能力上の違いをシンプルかつプレイアブルに再現しています。間違いなくSPIの代表作の一つと言えるでしょう。あなたは1942年に始まるドイツ軍の夏期攻勢『ブラウ作戦』を成功させることはできるでしょうか? #ブラウ作戦 #東部戦線 #赤軍大反撃
ルールブック1冊(44P) カウンター660個 マップ2枚 カラーチャート2枚 増援部隊表1枚 QAと正誤表1冊 1本 無し 作戦級ちょこ大佐
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プラン・オレンジ 日本侵攻計画
『オレンジ計画』とは、戦間期の1920年~30年代にアメリカにおいて将来交戦しそうな五大国に対してそれぞれ立案された計画、カラーコード戦争計画のひとつで対日本との戦争の計画です。オレンジ計画では、『日本が先制攻撃により攻勢に出て、消耗戦を経てアメリカが反攻に転じ、海上封鎖されて資源が枯渇した日本は戦争維持が困難になり、経済破綻して日本は敗北する』と予測されており、これはまさに太平洋戦争の推移に当てはまっています。アメリカ軍部の分析力恐るべしです。 「プラン・オレンジ 日本侵攻計画」は、アヴァランチ・プレス社の傑作作戦級海戦ゲームシリーズである「グレートウォーアットシー」シリーズの1作です。1922年の海軍軍縮条約が締結されることなく日米が建艦競争を続け、日本軍部のクーデターが引き金となって日米戦争が勃発したら?という仮想設定に基づく作戦級ゲームが本作です。実在した艦艇の他、計画途中で廃艦となった戦艦、巡洋戦艦ばかりか、「プラン・オレンジ」で用意されていた空中空母である飛行船も登場します。 #架空戦 #プランオレンジ #日米架空戦
ルールブック1冊(32P) カウンター210個 戦略マップ1枚 戦術マップ1枚 日本艦隊構成シート1枚 アメリカ艦隊構成シート1枚 7本 グレートウォーアットシーシリーズ 戦術級/作戦級架空戦ちょこ大佐
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史上最大の侵略
ウルトラセブンは、1967年10月1日より、1968年9月8日までTBS系TVで放映された円谷プロ&TBS制作の特撮ヒーロー番組です。全49話ですが今では不幸な事件により全話見ることができません。もう、50年以上前の番組ですから見たとこが無い方が多くいると思いますが、オジサン的にはドストライクです。他のヒーロー番組と違い、なんだか難しく、そして怖かったことを覚えております。 大人になって色々な事情を知り、改めて見ると本当にすごい番組だったんだなぁと感慨ひとしおです。 「史上最大の侵略」は、ウルトラセブン全49話を1話ごとに侵略星人を倒して攻略するキャンペーンゲームタイプの同人ゲームです。このゲームを知るまでは、はっきり言って同人ゲームを見下していました。ゲームはプロが作るもの、そのプロでも時々外したゲームを作るのに、ましてや素人が…という典型的な食わず嫌いだったのですが、このゲームを知った時には衝撃が走りました。そして、同人ゲームを初めて自分のお金を出して購入しました。プレイしてみて、プロもアマの無いなぁ、才能ある人はやっぱりすごいものをつくるんだ。としみじみ思いました。何と言っても、その題材の取り上げ方の着想点が素晴らしいです。各話の特徴を生かしつつ、ウルトラセブンだけでは勝てない、ウルトラ警備隊だけでも勝てない、両者協力し合って初めて地球の平和を守れるのだという、本来の番組のテーマまでを内包したシステムには感心しきりです。 ウルトラセブンを知らない人にも一度は遊んでほしい一品です。 同人ゲームで版権に絡んでいることに対しては一言いいたいことはあるのですが、もしかして許可を取っているかも知れないので何も言わないでおきます。ゲームの素晴らしさに免じて。 #ウルトラセブン #同人ゲーム #史上最大の侵略
ルールブック1冊(3P) 侵略カード45枚 インフォメーションカード7枚 イベントカード20枚 隊員カード7枚 兵器カード6枚 カプセル怪獣カード11枚 ウルトラセブンカード1枚 侵略マーカー30枚 ダメージマーカー13枚 エリアマーカー6枚 エネルギーマーカー2枚 3本 同人 戦術級カードゲームちょこ大佐
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新選組始末記 鴨川血風録
「新撰組始末記」は、幕末京都を舞台にした”佐幕派(江戸幕府支持)”と”勤王派(京都朝廷支持)”の闘争をシミュレートしたゲームです。佐幕派は有名な江戸幕府下の機動警察”新撰組”の局長(近藤勇)の立場となり、勤王派は”薩摩藩、長州藩、土佐藩、諸派”の諸勢力を操り王政復古を企てる京都朝廷の公家(岩倉具視)の立場となります。沖田総司、土方歳三、近藤勇、人切り以蔵、坂本龍馬、高杉晋作などオールスター総登場、有名な池田屋事件も追体験できます。佐幕って?勤王って?尊王攘夷って?とごちゃごちゃしていてよくわからないという方、そんな幕末の状況を把握でき、一石二鳥です。 #新撰組 #沖田総司 #近藤勇 #土方歳三 #坂本龍馬 #日本史 #幕末
1 ウォーゲーム日本史1 決闘級時代劇エンターテイメント 1Turn=半年 1Unit=1人ちょこ大佐
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将門記(しょうもんき) 承平天慶坂東兵乱
国際通信社のコマンドベーシックシリーズのひとつ。コマンドベーシックシリーズとは、歴史シミュレーションゲームをやったことがない人でもプレイでき、入門用として考えられたシリーズです。 時は935年、当時”坂東”と呼ばれていた関東地方で豪族の内紛が勃発。当初は土地を巡る小規模な争いでしたが、やがて朝廷を巻き込み戦果は瞬く間に拡大し、4年後の939年には平将門が新皇を名乗り朝廷に反旗を翻すに及んで、日本史を揺るがす一大事となってしまいました。平安貴族が武士の力に初めて恐れおののいた平将門の乱をこのゲームで追体験できます。権力が貴族から武士へと移行したエポックメイキングな戦いをご覧ください。
2 コマンドベーシック エリア式作戦級 1Unit=1武将~伴類(数百人)ちょこ大佐