【会報 第9号】 疾風を作る

初版 2024/09/09 10:13

改訂 2024/09/12 08:36

● 疾風のご紹介

 作り方は、前号でご紹介の

フォッケウルフと ほぼ同じです。

 何ヶ所か 異なるところは … 、

 ・主翼

   印刷を活かしながら

  水平尾翼と

  面積のバランスが

  取れる様に、  

  一旦 左右に切り離し

  形を整えてから、

  中心で接着して繋ぎ直します。

   接着剤が 十分に乾燥したら

  前後の縁を 薄く整えて、

  クリアテープで補強します。

   主翼前後の 重さの中心を

  確かめ、そこから後ろに

  5mmのところに、

  重心位置の印をつけて

  おきます。

   また、

  重さの中心に合わせて

  左右方向に向けて、

  定規の縁を使って  

  折り曲げ線をつけ、

  ほんの僅かに 山折りに

  しておきます。

   これによって、

  主翼の強度と 浮力が

  ほんの少しですが増し、

  また、飛ばした時の調整が

  し易くなります。

 ・水平尾翼

   疾風らしさが出る様に

  カタチを整え、

  主翼と同じ様に

  前後の縁を薄く整えてから

  補強しておきます。

 ・胴体とオモリ

   胴体の補強は、

  これ迄にご紹介した

  プラスチック板と

  クリアテープに代えて、

  スジ張り用のガイドテープ

  (巾6mm) を 4層

  重ね貼りします。

   また、   

  水平尾翼を取り付ける際に

  見た目が 綺麗に収まり

  強度も保てる様、

  差し込み口の開け方を

  少し 工夫して、

  組み立てた後に

  余分な隙間が 開かない様に

  します。

   オモリは

  バランスを調整した後で、

  付属の部品に

  クッションスポンジを付けて

  使います。

  ( 今回は、1.3 g になるまで

    削りました。)

   今回は、

  プロペラ・スピナーの

  イメージが沸くように

  クッションスポンジを

  縦方向に取付けてみました。

   少しですが、

  空気抵抗も 減ると良いです。

 

 ・組立てと 修正

   部品の用意が出来たら組立て

  左右のバランスを確認し、

  歪みがあれば 修正して

  完成です。

 ・飛ばし方

  この機体も、

 ゴムカタパルトで

 垂直上昇をさせて 高度を稼ぎ、

 長い時間の飛行を楽しめます。

  画像は、風の穏やかな

 上昇気流のある日に、

 同じ様に手を加えた機体が、

 20秒以上 飛んだ時の

 スナップです。

 次回 【会報 第10号】では、 

メッサーシュミットを

ご紹介します。

 最後までお読み頂き、

ありがとうございました。

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    真適当工作

    9 days ago - 編集済み

    土曜日は福島のサーキット、日曜日は新潟のサーキットで遊んでいたので鉛のオモリを沢山拾ってきました。

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      とーちゃん

      9 days ago

       サーキット三昧、
      良いですねっ!

       収穫も、
      実用的ですね!

       ヽ(^o^)

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      真適当工作

      9 days ago

      ホイールから外れたものが沢山パドックに落ちているんですよ‼️

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