【会報 第10号】 メッサーシュミットを作る

● メッサーシュミットのご紹介　

　このキットは、

8種類あるシリーズの中で 一番、

モデルとなった実機の雰囲気が

良く 再現されています。

　カタチを 少し整えるだけで、

スケールモデルを思わせる

精悍な仕上がりになります。

● 手を加えるポイント

　作り方は、

先にご紹介した「疾風」と

ほぼ 同じです。

　・主翼

　　　左右でそれぞれ

　　１cm すつ 切り詰めます。

　・水平尾翼

　　　切り込みを入れて、

　　実機の雰囲気を出します。

　　　主翼も 水平尾翼も、

　　前縁と後縁をを潰して、

　　翼型にしておきます。

　・胴体　

　　　メッサーシュミットは

　　水平尾翼が 胴体にではなく、

　　支柱を介して 垂直尾翼に

　　取り付けられています。

　　　そのため、

　　機体側の差し込み口を

　　十分に長く取る事が

　　出来ません。

　　　そこで、

　　水平尾翼の前端に

　　 短い切り込みを入れて、

　　垂直尾翼に噛み合わせる

　　様にして 取り付ける事で、

　　強度を保ちます。　

　・重心位置

　　　計算から、

　　主翼の前縁から 後側、

　　１８mm から ２７mm の間に

　　重心を置きます。　

　・組立

　　　部品を揃えたら、

　　発泡スチロール用の

　　接着剤を使って 組立ます。

　　　なかなか 精悍な機体に

　　仕上がりました。

　今回も、最後までご覧頂き、

ありがとうございました。

　次回は、私には この世で一番

美しく見える レシプロ機、

スピットファイアをご紹介します。