【会報 第7号】カーチスを作る
初版 2024/08/25 22:34
改訂 2024/08/31 17:48
● ご紹介
3機目は、
´サメ口´カーチスの ご紹介です。
今回は、
キットのプロペラを外して
胴体を補強し、
主翼と水平尾翼の取り付け位置と
重心を変える事で、
ゴム飛ばしで 高く打ち上げて
長い時間の飛行を楽しめる様に
してみます。
カーチスは、
全部で8種類あるキットの中で、
一番、本物の雰囲気を感じる
カタチをしています。
そのままでも良いのですが、
数箇所 切り整えるだけで、
より一層 カーチスらしく
なります。
・上) キットの素顔
・下) 今回の男前メイク
作り方と基本的な調整の方法は、
先にご紹介した
「ヘルキャット」や「ゼロ戦」と
同じですが、
ゴム飛ばしをする機体には 必ず
衝突時のショックを和らげる
クッション用のスポンジを
機首に貼り付けます。
※ よゐ子 (+いい大人) のお約束
👍 人や動物に向けて
飛ばさない!
👍 飛ばしたヒコーキが
着陸するところに何も無い
広い場所で飛ばす!
^o^
● 部品のカタチを整える
・主翼
小さ目の 水平尾翼と
面積のバランスを取るために、
左右ともそれぞれ 1cmづつ
切り詰めます。
・胴体
胴体は、
ゴム飛ばしを繰り返しても
折れ曲がらない様、
補強として 左右に
クリアテープを使って
薄いプラスチック板を
貼り付けておきます。
ゴムを掛ける部分も、
繰返しの飛行で 千切れない様、
切り欠きの周囲に 5層ほど
クリアテープを貼り重ねて、
補強しておきます。
重心のバランスを取るために、
プラスチックの錘を
1cm ほど 後ろに差し込める様、
カッターで 機首に、半円形の
切り欠きを開けておきます。
部品の準備が出来たら、
組立てます。
胴体の補強によって、
元のキットよりも 0.5g
重量が増しましたが、それでも
本格的な 競技用の紙飛行機と
変わらぬ重さです。
丁寧に調整して、
気象条件の良い時に飛ばせば、
競技機にも引けを取らない
長時間の飛行が 楽しめます。
カーチスは、部品の切り口の
印刷がされていない白い部分を、
アルコール系のマーカーで
塗ってみました。
少しだけ、´模型´ っぽい
雰囲気になりました。 ^o^
子供の頃の 夏休みに、
100円のプラモデルを
作り倒した事を 想い出します。
今回も 最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
次回の【会報 第8号】では、
「フォッケウルフ」を
ご紹介します。