- GosunBousi Museum
- 23F 戦国覇王(せんごくはおう)日本の武士を金属フィギュアで表現した傑作シリーズ
- 41_ほうじょうそううん・北条早雲・1432-1519・戦国覇王・デルプラド
41_ほうじょうそううん・北条早雲・1432-1519・戦国覇王・デルプラド
●生年について:諸説あります。台座裏の表記は1432年ですが、1456年説の方が正しいという見方が多いです。
●生涯
北条早雲の生涯:戦国時代を駆け抜けた英雄
北条早雲は、戦国時代を代表する武将の一人であり、後北条氏の初代当主として相模国(現在の神奈川県)を統一し、関東地方に独自の勢力圏を築き上げました。その波乱に満ちた生涯と、数々の伝説に彩られた人物像は、今も人々を魅了し続けています。
出自と若年期
北条早雲の出自については諸説ありますが、伊勢氏の一族であるという説が有力です。若年期は足利将軍家に仕え、応仁の乱を経験したとされています。
駿河今川家での活躍
その後、駿河の今川家に嫁いだ妹を訪ね、客将として活躍します。今川家の家督争いに介入し、その手腕を見せつけます。
伊豆・小田原の攻略と相模の統一
勢力を拡大した早雲は、伊豆を攻略した後、小田原城を奪取。これを拠点に相模平原に進出します。そして、約4年の歳月を費やし三浦氏を滅ぼし、ついに相模国統一に成功します。
後北条氏の創設と領国経営
相模国を統一した早雲は、小田原城を本拠地とし、後北条氏を確立。独自の法制度を整備し、領国経営にも手腕を発揮しました。
晩年と死
老齢により家督を嫡男の氏綱に譲り、隠居生活を送ります。永正16年(1519年)、伊豆の韮山城でその生涯を閉じました。