PPKスライドアクションについて

初版 2024/10/31 00:07

改訂 2024/10/31 12:35

今では、ほとんど見られなくなった「なんちゃってブローバック」のスライドアクションについてです。

金属モデルが大手を振って持ち歩けた頃、子供でも手が出せるお値段でブローバック気分が味わえるモデルがありました。

MGCのワルサーPPK(PPKはMGC以外にもありました)、ベレッタポケット等々 当時は2,000円程だったと思います。

他には、ちょっとお高いですが、ワルサーP-38、MGC以外にルガーP-08なんかもありました。

ちなみに、私は中古で購入したのでもっと破格のお値段でホルスター付きをやり取りしていました。

ここからは、スライドアクションの動きについてです。

コモダ製PPKのスライド内部の構造です。

スライド内部には、撃針を保持する機構を持っていませんし、ハンマーには撃発するだけの反発力もありません。

スライド内の、矢印の爪?に、リコイルアームをひっかけてスライドを後退させます、

トリガーを引くと、矢印のようにリコイルアームが後ろに下がり、上の写真のスライド内の爪をひっかけて、

スライドを後退させます。

リコイルアームは、扇型のガイドに沿って動くので、トリガーを引き切ったあたりで、

スライド引っかけていた爪を開放します。

解放されたスライドは、リコイルスプリングの力で、マガジン内の一番上のカートリッジを咥えてチャンバーに放り込みます。

チャンバー内には、デトネーターではなく発火用のピンが存在し、それに先端に火薬を詰めたカートリッジをぶつけます。

再度引き金を引くと、チャンバー内の撃発済みのカートリッジが排莢されて、次弾の撃発サイクルになります。

最初に手にしたマッチボックスのパトカーでミニカーの虜になり、大きくなるに従い、手にする車も大きくなり、一時期プラモデルに浮気! さらに 本物のバイクに浮気、本物の4輪に浮気、姉貴の子供つまり、甥っ子にトミカを買い与えてから 再燃 赤箱からの再スタートになります。
週刊なんたらにだまされつつ、かろうじて残っていたミニカーの整理を開始、自分の息子には、ミニカーは飾って楽しむものと教え込んだため、見向きもしなくなりました。
ミニカーから始まった一覧表ですが、ミニカーが出尽くしてきたので、車のカタログ達を追加していこうかと思ったんですが、一つのアイテムに8ページしか掲載できないんですよね。 
カタログもスキャンしなき。
そうこうしているうちに、モデルガン熱が再燃してき、どうしよう。

Default
  • File

    とーちゃん

    5 days ago - 編集済み

     まさに、メカですね!

    返信する
    • File

      Naohisa Makimura

      5 days ago

      モデルガンでは見られなくなりましたが、エアガン界隈では、ライブカートリッジで似たような手法が使われてますね。
      気になる玩具ですが、好みのモデルが出てないのが残念です。

      返信する
  • File

    T. S

    5 days ago

    よく考えてありますよね。すごい👍

    返信する