吠えたける鉱山 foil

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MTG最初期からあるカード《吠えたける鉱山》の7版foilです。
このカードは対戦相手が先にドローしてしまう関係でほとんど怪しげなコンボや
ロックデッキで用いられます。

最も有名なのが「ターボフォグ」というデッキです。
MTGの大抵のデッキはルールのある一つの「制限」を集中的に狙って優位に立とうとします。

ビートダウンデッキは土地は1ターンに1枚しか置けないというルールを狙い
準備が整う前に対戦相手を倒そうとしますし
コントロールデッキはカードは1ターンに1枚しか引けないというルールを狙い
カード枚数で相手を圧倒します。
土地破壊デッキや手札破壊デッキも同様です。

ターボフォグが狙うルールは「戦闘ステップ」(=1ターンに1回)

対戦相手がどれだけカードを引いてどんなに沢山のクリーチャーを並べても
戦闘ステップの回数より多くの《濃霧》系のカードを使用してしまえば
実質無力という考え方です。

MTGの数あるデッキの中でも「戦闘ステップ」の回数に狙いを定めたデッキは
ターボフォグくらいかもしれません。

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    ケータロー

    2019/07/13

    7版のfoilとは羨ましいです。

    このカードも昔からやってる人にとってはおなじみのカードですよね。基本セットの常連だったのに最近は再録されなくなってしまいました。いなくなると寂しくなりますね。

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      えふえふ

      2019/07/13

      ke-taro-さま
      ありがとうございます。
      MTGの最初の基本セットからこういう癖の強いカードも収録されていたのは
      ゲームの奥深さという意味で、さすがだと思います。
      おっしゃる通り基本セットのコンセプトも大きく変わっており寂しさと懐かしさがありますね。

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