Cult Grass Stars/thee michelle gun elephant

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1996年リリースのミッシェル・ガン・エレファントの1stアルバム。こちらは2000年の再発盤です。
しかし90年代中頃という時代、ピチカート、コレクターズのいるトライアド(コロムビア)だったとは言え、メジャー1作目からロンドンレコーディングで同時にアナログも出せる(しかも2枚組で)というのは、よっぽど推されてたんだなあと思いますね。

ミッシェルにしては珍しくアコギや鍵盤の入ってる曲があったり、曲調の幅の広さやビジュアルイメージなんかからも、その後向かっていくゴリゴリのロックンロールバンドという方向性ではなく、当初はブリティッシュ・ロック的なものとしてレーベルは売り出したかったんじゃないかなという感じがします。

「ハイタイム」ほどのパンチがある音ではないとはいえ、この時期のレコードの何が素晴らしいってアベ君のギターです。初期フィールグッド期ウィルコ直系の、ザクっとして乾いててかつ中域の詰まった柔らかみのあるテレキャスの音。『I was Walkin' and Sleepin'』のカッティングリフなんて最高ですね。『Strawberry Garden』『Sucide Morning』あたりも大好き。

CDとは別バージョンのジャケはシャツの柄的にチバなんですけど、これはチバのドアップのジャケなんだと思うとまた趣きがあっていいですね。珍しくCDの方がいいジャケだなって思うんですけど、あれはあのサイズの方がいいのか。チバ手書きのレーベルもいい。Fuckin'CDs!

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