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藤木俊先生 直筆色紙 さくら先輩&平井くん@『劇団SAKURA』
2020年年末から2021年年始にかけて、藤木俊先生がご自身のツイッターアカウント上で行われた企画でファンにプレゼントされたもの。 発端は、クリスマスを迎える際に、何枚か描いた色紙をファンにプレゼントする「クリスマス企画」でした。 先生が自由に描かれたキャラ色紙13枚(内、最初に描いた3枚は「大当たり」としてセットで1名にプレゼント)に対してそれぞれ希望者を募り、希望者の中から当選者を選んで「送り付ける」(先生談)って方法で行われ、先生の集計では192名の希望が寄せられたとの事。 なお、この内、ルナ色紙のみ希望者の居なかったため、ハズレ枠扱いで全応募者の中から1名に(更にエーコさんのミニ色紙もオマケして)プレゼントされました。 結果、ファン11人がこの歓びに浸れたのですが、ここで描かれたのは『はじめてのあく』のキャラのみでした。 『はじあく』キャラだけだったのは、先生が所持していた色紙がそこで尽きたための様です。 その企画直後、他の作品のキャラも描くべく、続けざまに発表されたのが「お年玉企画」。 今度はファンの個別の希望に応える方法で、どの作品・どのキャラの・どんな姿か、リクエストを出してもらい、先生の心を射止めたお題を色紙に描いて採用者にプレゼントする…という太っ腹企画。 しかも、一人どんだけリクエストを出しても良いとされました。 これがファンの心をくすぐりまくった様で、結果、僅か数日のうちに推定380件を超えるリクエストが殺到(ツイッターでのリプ数から概算…他にも募集ツイート以外へのリクエストリプやリツイートによるリクエストなどもあり、実際にはもっと多いと思われ)。 様々なリクエストに先生もツボを突かれた様で、当初は描くのは15枚位かなと仰ってましたが最終的に倍近い29枚も描いてくださり、結果、倍率は概算で 29/380…およそ13~14人に一人が当たったという神企画となりました。 この色紙は、そんな「お年玉企画」の中の一枚です。 2006年に「少年サンデー超」に掲載された読切作品『劇団SAKURA』からリクエストしたところ、採用していただきました。 描かれたのは主人公であるさくら先輩と平井くん。 今一つ自分に自信を持てない新入生の平井くんが、演劇部部長・さくらのハニートラップ(?)に捕まって強制入部、彼女との部活を通じて前向きになっていくという青春グラフィティ。 なお、さくら先輩はその外見や破天荒な性格・言動等、明らかに『はじあく』の人気キャラであるエーコさんのプロトタイプ。 エーコさんがヒロイン張ってるってだけでも、その楽しさは想像していただけるのではないでしょうか。 残念ながら今日までコミックス未収録作品となっているのですが、私の超大好きな作品です。 余談ですが、折角なので桜色の額縁で額装してみました(^^) そんな思い入れの深いキャラたちを描いていただいたお宝ですから、モチロン★は5つ! あと、藤木先生の関係する一連のツイートをモーメントにまとめてみましたので参考に貼っておきます。 ●クリスマス企画 https://twitter.com/i/events/1346366747805270017 ●お年玉企画 https://twitter.com/i/events/1345626910731059200 ※ モーメント公開に制限が掛かったままだったので、解除しました。(2022.1.17)
サイン色紙 インターネット企画 2021年るかるか
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若木民喜先生 直筆イラスト入りポストカード@『神のみぞ知るセカイ』
2014年、『神のみぞ知るセカイ』の最終巻(第26巻)が刊行された際、若木先生が自身のブログ上で募ったプレゼント企画でいただいた物。 http://blog.wakakitamiki.coolblog.jp/?eid=1311177 当初告知では、オリジナルのペーパーにサインを入れたものを応募者全員にプレゼントするという、ファンサービスに手厚い先生らしい企画でした。 『神のみ』クラスのヒット作の後で行うにはどうかしてる(褒め言葉)レベルの企画だったのですが、それどころか蓋を開けてみれば簡易ではありますがキャライラストまでも“応募者全員に”描き添えていただけたという、更に輪をかけておかしい(褒め言葉)企画となりました。 メインとしてカラーイラスト、その裏面にモノクロイラスト&メッセージが印刷されており、メッセージ面の余白部分に直筆のサイン&イラストを描いてくださいました。 直筆イラストのキャラは、下書きも無くペンでサクッと描かれた座描き的なものですが、応募者が先生宛に書かれた手紙の内容や返送時期に応じて様々なキャラが描き分けられていました。 私はエルシィでしたが、最初期の返送組だった事で余裕があったのか、または応募に添えた感想文のお陰か…キャラは若干大き目(※)&ちょっぴりですが丁寧に描いていただけ(例えば瞳の描き方や描線など)、また感想文に呼応したメッセージも書き添えていただけて、とても嬉しかったです。 なお、キャラでスペースを占めてしまい余白部分が狭くなった為か、他の方々のサインには日付が書かれていたのに私の物には入れ忘れ(?)の日付無しでした(でも無問題)。 先生からの返送が始まりツイッター上でファンの届いた報告が賑やかになってきてから始めて企画を知った人たちもみえた様なのですが、そんな中から希望される方にも気前良く追加で受け付ける大盤振る舞い。 最終的にどれだけの返信数になったのかは判りませんが、最初の発送を始めた段階で2,400通あると述べられており、その全部にイラスト&サインを描かれたワケで。 当然、全て返送するまで相当な時間を要してました。 しかもこれ無給のファンサービスなんですよね…ホント、なんなんでしょうね、この先生? f(^^; 私にとってはとても楽しませていただいた作品の〆を飾るに相応しい一大イベントで、その価値はプライスレス…ですが、応募すれば誰でも貰えた点を考慮し、レア度は★3に留めておきます。 ※ 追記注 直筆イラストですが、実は“標準的な大きさ”はありません。 当初は余白部分に収める程度の目算でおられたと思われ、特に初期分(主にピンクのペンで描かれたイラスト)ではワンアクセント的なコンパクトなイラストが多かった印象です(私のはそんな中では比較的大き目だったと言う事で)。 ただ、半端ない枚数をこなしていくうちに、次第に描き易い大きさに自然となっていったと思われ、私のと同等以上の大きさのイラストが通常仕様となっていきました。 返送の末期頃にもなると、印刷されたメッセージ部分に大きく被る事も厭わなくなっていましたね (^^; 実は当時のファンの皆さんがツイッターに上げていた報告画像を280枚以上保存してるんですけど(ぉぃぉぃ)、時系列でその変遷を見ていくとその辺の変化が実に興味深いです (^^) とは言え、ファンにとっては自分に送られてきた御返事の物がオンリーワンである事には変わりないですけどね。
インターネット企画 2014年るかるか
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夏目義徳先生 直筆色紙 ザクロ(シロザクロver.)@『クロザクロ』
マンガ図書館Zが、公式サイトにて行っている「作家応援キャンペーン」の2017年6月度開催分で入手。 リクエストは、どの作品、どのキャラにするか散々迷った挙句、先生がかつて週刊少年サンデーにて連載された『クロザクロ』から、主人公のバディ・ザクロの別ver.であるシロザクロをチョイス。 個人的には女体化ver.って呼んでたりしますがw…但し、先生が仰るところでは、そもそも“彼ら”には性差は無い様です (^^; 作品の最後に主人公の前に顕現し、世界を見守る形に姿を代えた彼(彼女)を、私は地母神の様な存在と解釈しており、本作からのリクエストならもうコレしかないとの思いで依頼。 正にその想い通りの豊穣なイメージでの仕上がりで、大満足でした。 …決して豊穣なオッパイの事だけを言ってるのでは無いのですだよ?w 何気に嬉しいのは、裏面にサービスでクロザクロ(子供ver.)も簡単にですけれど描き添えてくださったこと。 クロザクロとシロザクロが表裏一体の存在として一枚の色紙に…って実に洒落た御心遣いに感謝です。 なお、この時の夏目先生分のコース内容は、A・Bコースが作品PDFデータメイン(AとBは内容が異なります)、Cコースが「好きなキャラを描いてもらえる権」付きの上位コース。 Cは、税抜 36,200円(PDFデータ分も含む)・5名限定で、早期に完売した為、同じ内容のDコースが5名分追加販売されました。 私は、Dコースの最後の一人に滑り込みでした (^^) 参考までに、 購入時の記事がコチラ。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-974.html また、色紙が届いた時の記事はコチラです。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-986.html
サイン色紙 インターネット企画 2007年るかるか
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白井三二朗先生 直筆色紙 羅刹女&蛟魔王@『Dear Monkey 西遊記』
【追記注】 ミューゼオ事務局様より、本アイテムについて規約・ガイドラインに抵触するとのご連絡をいただきました。 ただし、具体的にどの部分についてが抵触しているのかは明記していなかったので、キャラの肌の露出についてであろうかと判断し、画像の一部加工を行ってみました。 私自身の考えについて、詳細は日記の方でも触れましたが、今回の加工後の画像でも更に指摘を受けるようでしたら、このアイテムについては削除する予定ですので、予めご承知おき願います。 参考/修正日記 https://muuseo.com/kooyakooya/diaries/7 ―――――――――――――――――――――― マンガ図書館Zが、公式サイトにて月例で行ってきている「作家応援キャンペーン」の2018年7月度開催分にて入手。 本企画については、こちらをご参照。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-1059.html 先にアップしたFANディング同様、基本コースはマンガのPDFデータで、そこに特典付加の別コースが設定されます。 今回の場合、描き下ろし色紙付き(好きなキャラを描いてもらえる権利として)の上位コースが5セット限定で販売され、開始早々に瞬殺されました…私はここで購入。 コース価格は41,200円(PDFデータ込み)と先のFANディングに比べてかなり値上がってますが、漫画家さんへの支援と言う本来の目的を思えば、むしろ安心して支出出来ました(^^) (ただ、出来上がった色紙を拝見したら…これでも未だ安いわ ^^;) なお、募集期間中、先生のご厚意で更に5セット追加販売されています。 レギュレーションとして、好きなキャラを2名までリクエスト可能。 と言うわけで、今回は先生の代表作・『Dear Monkey 西遊記』から、またまた敵方ヒロインをチョイス。 酉こと、鉄扇公主・羅刹女さんと、巳こと、覆海大聖・蛟魔王さんの2ショット。 偽りの記憶を植え付けられ悲劇的な最期を迎える羅刹女さんと、その記憶を植え付けた張本人の蛟魔王さん…本来、相性最悪な二人をお願いしたところ、こんな素晴らしい色紙を仕上げてくださいました。 他の方々のリクエストの多くが幸せそうなシチュエーションだったのに比べ、妙に異彩を放った一枚になってしまいましたが…個人的に身悶えするほど最高の一枚となりました。 なお、為書きについてですが、この企画ではイレギュラーな依頼でしたが色紙の裏面にお願いしたところ、先生のご厚意で応じていただけました。 私個人としては為書きはむしろ欲しいのですが、ただ折角の「イラスト作品」の中に「私」と言うノイズを入れずに済ませられないかとの思いから、です。 本色紙についての作画作業を白井先生はツイートされており、それをまとめた記事がコチラ。 下書きの転写方法など中々面白かったので、ご興味ある方はどうぞ。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-1064.html また、色紙が到着した時の記事はコチラ、です。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-1066.html
サイン色紙 インターネット企画 2018年るかるか
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白井三二朗先生 生原稿 『ざしきのののの』
前日アップした直筆イラストと同じ、Jコミ(現・マンガ図書館Z)が、2013年に開催した漫画家支援企画「Jコミ FANディング」にて入手。 同企画で本生原稿を手に出来たのは同じく30名となります。 配布されたのは『ざしきのののの』の生原稿です。 コミックサイトで連載された作品で、個人的にはメッチャ面白いと思うのですが…コミックス1巻の売上は編集部の期待には達しなかった様で、作品は完結したものの第2巻は刊行されませんでした(刊行に十分なストックは有るのに…なお、現在は電子データで販売中です)。 椎名高志先生と状況は同じで、紙原稿に描いた後にPCにデータを取り込み、後はPC上で完成させる作業工程。 結果、未完成状態な紙ベースの原稿は出版・刊行には不要となり(完成品の原稿データが別に在る為)、この様な放出も可能となったものです。 逆に線入れから完全に電子上の作業になってしまったら、こういう形での原稿放出も無くなるでしょうし…在る意味、漫画家さんの作業移行端境期だからこそ有り得るサービスと言えます。 私が頂けたのは、第2話の3頁目でした。 のののの売りである尻振りダンスの場面を頂戴でき、個人的に“当たり”を引いたきぶんでした(^^) なお、このプレゼント生原稿には、先生のサインは入れられてますが、いわゆる為書きは施されていません。 転売対策が厳しい昨今、珍しい措置だなと思ったものです。 入手当時の記事は、こちらをご参照ください。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-530.html
インターネット企画 2013年るかるか
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白井三二朗先生 直筆イラスト おぼろ@『忍風甲子園』
Jコミ(現・マンガ図書館Z)が、その公式サイト上で2013年に開催した漫画家支援企画「Jコミ FANディング」にて入手。 このイベントの詳細は、当事、拙ブログに書いていますのでそちらをご参考ください。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-511.html コースは3コース設定されていて(詳細上記リンク参照)、内2万円コース(5名限定)と8千円コース(25名限定)で、直筆サイン葉書+生原稿1枚が目玉特典となっていました。 (2万円コースは、更に加えて白井先生との飲み会権付きw…よくもこんな企画が成立したなあ ^^;) なので、この企画でサイン葉書を手に出来たのは30名となります。 ちなみに私は8千円コースでした。 当初は座描きレベルのちょっとしたイラストを描いていただける程度かなと思ってたのですが(むしろ生原稿の方がファンとしては気になってました ^^)、ところがどっこい、白井先生は物凄くサービス精神を発揮してくださいまして。 希望キャラのリクエストを募って下さった上、いざ作画作業に入られると着色もされるとご発言。 その分、到着まで時間がかかりましたが、非常にハイクオリティなイラストを頂戴することが出来ました。 私は、リアタイで初めて読んだ先生の作品であり、且つコミックス未収録となっていた『忍風甲子園』から、敵方キャラのくノ一・おぼろさんをリクエストしたところ、本イラストを描いていただけた次第。 葉書サイズとは言え、ここまでのクオリティのイラストを仕上げてくださるとは…。 仮にもプロの漫画家さんに、8千円(内3千円はコースの基礎コースである漫画のPDFデータなので、追加特典分は実質5千円!)でこのレベルのイラストを提供いただくのはは破格過ぎて、漫画家さんを支援するための企画だったはずなのに有難くも逆に申し訳ない気持ちにもなったものです (^^;;;; なお、キャラのリクエストを行使したのは30名の内、1/3にも満たなかった様です。 折角好きなキャラを描いていただける機会だったのに、私には不思議だったのですが…。 リクエストがなかった場合は同じイラストになったのですが、それさへも複数パターンがありました(少なくとも4種類のイラストがありました)。 他、入手当時の詳細は拙ブログで記事にしてますので、ご興味あればご参照ください。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-544.html
インターネット企画 2013年るかるか