ヘッドホンアンプの手直し
公開日:2020/4/3
皆様いかがお過ごしでしょうか。少々時間もあったのでモノ日記の更新してもいいころな。

発振しやすくて持て余していたヘッドホンアンプの手直し。発振止めを入れると同時に出力段にSEPP回路のモジュールを作って後付け。入力にウォークマンを接続して手で触ると発振し始めたり、左右で発振の仕方が違ったりと持て余していたものの、最終的には初段の差動増幅回路部と二段増幅の間に発振止めを入れました。持て余していた1000pFの面実装チップ キャパシタを使いましたが、これは難儀。4つつけましたが、2コ無くしました。床に落ちればわかるまい。
見事発振は止まって快調ですが、耳が付かれますしあまりヘッドホンは使いませんので、どちらかと言えばアンプにつないでプリアンプっぽく聞いています。
この手は自作というとICのオペアンプを使うのが一般的ですが、一貫して自作 アナログオーディオはディスクリート主義といったところです。差動増幅部にはカレント ミラー回路も仕込んであります。この辺はLTスパイスという便利なシュミレーターで研究していましたが、発振とか熱はわかりませんので、この辺は参考書を見ながら感に頼ることが多いですね。


さて 現在はマイコン制御に手を出していて、泥沼ですが、後関哲也氏の絶版PICで始めるアナログ回路(kindle本はある)を読まないと. アンドロイドで操作するハードウェウアはJavaでコーディングしないといけないが、現在はとても追いつかないpython とC, C++で精一杯だ。(picは概ねC ラズパイはpython, Cも使える)
#2020
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