Python制御の卓上扇ー風量切り替え付き
公開日:2019/8/17
残暑厳しいおりいかがお過ごしでしょうか。というわけでPythonを使って簡単なプログラム制御の卓上扇風機を作ってみました。
シングルボードコンピューターのGPIOピンを使って電源回路をオン、オフさせるので、それほど難しくありません。卓上扇風機は100円ショップで買ってきました。電源コードを直接引っ張って使うわけですが、電源にはスマホ用充電池を使い、接続はUSBーマイクロです。電圧を二種類容易してそれぞれトランジスタのスイッチをつけました。このぐらいなら暗算で素子の数値は出せます。トランジスタスイッチの入力はGPIOピンの電圧がHIGHの時3.3Vでとりますが2KΩぐらいでプルダウンします。
プログラムは簡単ですinput()を使って間隔と風量をプログラム上で決められるようにします。
キーボードやマウスで操作しません。LANに繋いでおけば良い。あとは

普段使っているノートパソコンからSSHでログイン

ここでsudo(root権限でプログラムを実行)
シングルボードコンピューターのGPIOピンを使って電子回路を動かすのは、ラズパイだと推奨OSのラズビアンをインストールすれば最初から出来るのでオススメです。これはPineA64というシングルボード コンピューターなので、必要なパイソンのツールが揃っていないため、逐一調べて足りないものをgithubやフォーラムで調べてインストールしなくてはなりませんでした。英語の苦手な人にはオススメ出来ません。
いいね!
9人がいいね!と言っています。