A級アンプ2号機 ほぼ完成

初版 2018/04/27 21:42

改訂 2018/04/27 22:47

大幅に改修作業を行っていたA級アンプがほぼ完成しました。後はボリュームをつけたりケースをつけたりですが、強制冷却式は想像以上にトランジスターが良く冷えます・


 

改修を行ったのは主に電圧増幅段でしたが、バイアス回路、一部電源の配線も変えました。


 電圧増幅段はSEPP回路を追加、バイアス回路は再設計となりましたが、レイアウトを改良


 出力段の電源供給が左右不揃いなので、セメント抵抗(5W 0.47Ω)の追加をしました。出力のDCオフセットが大きめに出る原因が負帰還の抵抗値が原因とわかり、抵抗値を変更。DCオフセットは左右共に7mV程度と対策の効果バツグンでした。OCL(出力コンデンサー無し)で信号経路にカップリング コンデンサーを使っていないので、直流の安定は実際にやってみないと分からない面もあります。ゲインも15倍から8倍に下げましたが、ウォークマン接続でも十分大音量です。


 すこぶる快調で、出力段の温度も30度前後と10度程度の温度上昇ですが、A級アンプとしては十分すぎる数字です。音質等は出力部にインダクターを入れたり入力部に入れてあるカップリング コンデンサーを変えてみる方法もあります。バイアス電圧でも音質が微妙に変わります。とりあえず2.62Vに設定してありますが、これはAB級の倍ぐらいです。ここではおきかせできませんね。市販品の場合スピーカー保護リレーが必ずOCLの場合付いていますが、これは自作品の特権というかつけていません。低域のしまりが全然違います。( 一般に付いているものを外すことは決してしないでくださいね)


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    ace

    2018/04/27

    面白かったです😆✨

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