紙粘土で作る飛行機フィギュア F8Fベアキャット 1/100 編その3
公開日:2018/2/9
今日はとても乾燥していて、紙粘土の乾きが良いので、モデリングには最適な日和り。ということで前回の続きで、型枠に紙粘土を盛ってモデリングを終わらせておきましょう。
造形用粘土にはスーパーでも売っている最安の紙粘土を使っていますが、造形一般用としてはラドールがお勧め。これは造形一般用で丈夫ですが、ペーパーは掛かり難い。

紙粘土を水でゆるゆるにしておいて

塗り上げて棒にさし

すでにペーパーやすり等で整形しながら、温風器の風に当てています。

ほぼ形になってきましたが、ここからは三面図をチェックしながら仕上げていきます。コクピットの開口部が広いので、すこし修正します。

ほぼモデリング終了です。ぐっとベアキャットっぽくなりました。ところで紙粘土には結構糊分があって、乾いても結構まとまっています。しかし表面はとてもモロイ。そこで、とりあえず大まかなスジボリ等を行いクリアラッカーを塗っておきます。

ついでに、キャノピーを透明塩ビ板の絞り加工で作るための押し型を作っておきます。これは胴体とピッタリ合わせるのは至難の業で、現物合わせが必要になります。

とまあここまで来ました。作業工程的にはちょうど折り返ちてんかな。
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