アンプ製作中
公開日:2018/4/11

電源が完成し、ベースの台に取り付け。PC用の冷却ファンをこしらえ、電圧増幅段の回路を製作。上の画像のように配置して、電圧増幅段の試聴テスト。トロダイル コイルの音質は想定していたより柔らかい。まあ所詮バラック仕立てですけど、なんとかコンパクトにできるかな。冷却ファンが思ったよりは音が大きいが少しはなして置くか前回使用しワンランク回転数の少ないものに交換するか、、、微妙だ。
特に問題点は無いが、信号入力のコードの取り回しが悪いとハムを拾うので本組立てのときは要注意。GNDラインの場所もこれはマズイが(LEDのそば)後でどうせ直す。 トランスのすぐ上に配置してあるが、スチール板の上のせいかとりあえず電磁誘導による電流は問題ない。磁束漏れが少ないというのもトロイダルコイルの特徴らしい。
電圧増幅段はベストセラーの2SC1815ペア差動、+2SA1015の組み合わせ。これをバイアス回路を通して出力段に送るわけでその作業はこれから。
電圧増幅段の音質で概ね出来上がりの音質はわかるので、これに関してはおとなしい感じになりそう。差動ペアのトランジスターで違うが、低雑音、高hfeのものはカリカリした感じになる。アタック音がしょうしょうキツイ。FETは柔らかい。電圧でも音質は違ってくるが、定格に余裕が有れば高い方が一般に良いようだ。
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