Cool Struttin’(LP/180g/STEREO)

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ジャケットも含め日本でも長年愛されている時代を超えたハード・バップ名盤

様々な意味でハードバップピアニストの真髄を体現していたソニー・クラーク。
羨望の的となるような叙情的な流れと、独創的なメロディのアイデアを豊富に持ち、それを明確に、そして騒がずに展開していくクラークは、ブルースに深く根ざした感情を持っていた。

故郷のピッツバーグからニューヨークに移ったクラークは、1957年からブルーノートで活躍するようになった。
1958年1月、トランペットのアート・ファーマー、アルト・サックスのジャッキー・マクリーン、ベースのポール・チェンバース、ドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズという一流のクインテットを従えて録音された『クール・ストラッティン』は、クラークがリーダーとしてブルーノートに5回目に登場したときに完成した傑作。
このアルバムは、クラークが1963年に31歳の若さで夭折して以来、時代を超えたハードバップの名盤としてその評価を高めているジャケットも含め日本でも長年愛されているハード・バップ名盤。

■Sonny Clark(p)
Jackie McLean(as)
Art Farmer(tp)
Paul Chambers(b)
Philly Joe Jones(ds)

Blue Note 80 & Classic Series
世界中の超一流ミュージシャンのマスタリングを行うエンジニアKevin Greyがオリジナル・マスター・テープからマスタリング、レコードはOptimal社による180g重量盤プレス。

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