コレクション整理の合間に、昭和の懐かしいキャラクター玩具を中心に紹介していきます。最近のオモチャも遊び倒します。どうぞ、よろしくお願いします。
ワンダバ横丁に沈む夕日が見える角部屋
改造人間の手術室
奇跡の男女シェアリングルーム
熱血スポ根野郎の部屋
時間旅行の愉しみは壁の向こうの部屋
世界の果てにある子ども部屋
ニンニキニキニキ西向きの部屋
大腹庄助サンちの浴室
戦士のクローゼット
タイムパトロール隊員の控室
イデの間
懺悔の部屋
待ちに待ってた出番待ちのヒーローの控室
海と大地の間にある中二階
Zの息づかいが聞こえる部屋
宇宙の神秘を体験できるバルコニー
鎧の部屋
光の戦士の部屋
おまけラボ
愛馬のガレージ
わたしの図書室
1971年に東映が制作した怪奇アクションドラマで、原作は、石ノ森章太郎先生。世界征服を企む悪の秘密組織・ショッカーによってバッタの改造人間にされてしまった主人公・本郷猛が人間の自由と尊厳を守るためにショッカーと戦う。
しかし、主演の藤岡弘さんが、バイク事故で一時降板したため、仮面ライダー2号・一文字隼人が登場となり、この際変身ポーズを取り入れ作風も一新し、子ども達に高い人気の番組となった。藤岡さんの復帰後はダブルライダーの物語になり全98話の長編番組(1971年4月3日〜1973年2月10日まで毎週土曜日19:30〜20:00、NET系列で放映)に、高い人気を獲得したことで、その後シリーズ化が決定。
「伝説巨人イデオン」は、宇宙に進出した2つの種族が不幸な出会いを果たし、無限のエネルギー「イデ」を巡って誤解を重ねて泥沼の戦いを続ける物語。夕方帯(21話までは毎週木曜18:45分、以降は毎週金曜19:30~)で放送されていたが、視聴率は低迷。連動して販売されたロボット玩具の売上も伸び悩んだ結果、当初予定していた全43話を39話に短縮する格好で、イデオンは突如打ち切られる。打ち切られたことで、ストーリーのクライマックスが放送されず、尻切れで意味不明のラストになってしまった。当然、熱心なファンたちは不満を抱いた。物語がようやく完結したのは、TVシリーズの終了から1年半後の82年7月。総集編である「接触篇」と失われたラストを新たに描いた「発動篇」の映画が、2本同時公開されたのだった。
バイストン・ウェルは、輪廻する魂の休息と修練の場で、生体エネルギーに支えられる海と大地の間に存在する異世界。
アの国の地方領主ドレイク・ルフトは、エ・フェラリオのシルキー・マウを脅し、本来生死以外行き来することの出来ない地上へと続く「オーラ・ロード」を開かせ、地上人を召喚した。
地上人の生体エネルギー(オーラ力)は強大で、巨獣の甲殻を外装にまとい、内蔵された人工筋肉を電子制御によって駆動する人型兵器「オーラバトラー」を駆る「聖戦士」と呼ばれていた。
ドレイクはオーラマシンの圧倒的な力を手に入れたことでバイストン・ウェル全土を掌握するという野望を抱きはじめたのだった。
放送当時は、ファンタジー的世界観が定着しておらず、革新的な試みは視聴者には受け入れにくく、番組後半で路線変更し現実世界に舞台を写すことに…。昆虫をモチーフにしたマシンデザインも子ども達が怖がり不評で玩具展開も苦戦した。
1985年から1年にわたって放送された「機動戦士Zガンダム」(全50話)。アニメ冒頭から名前をバカにされたカミーユが、ティターンズのジェリドをぶん殴り、MPの取調べを受け、大人の理不尽な世界に憤慨し、半ばヤケクソぎみにガンダムMk-Ⅱに乗り込んだ事をきっかけに、エゥーゴに参加することになり、幾多の戦いを経験しながらニュータイプとして覚醒していく物語。前作の「機動戦士ガンダム」の主人公アムロと何かと比較されがちだが、最終的には、宇宙全体に満ちる悪意を感じ取るまでに成長する。最後はシロッコを倒すも魂を持っていかれ、精神が崩壊。衝撃のラストだった。前作から7年の時を経て、メカも大進化。80年代、一番カッコいい変形ロボットアニメと言ってもいいんじゃないかな。