使い込むほど自分色に。エイジングも楽しみたい「木製」コレクション
こんにちは。Muuseo編集部の伊藤です。 ミューゼオに展示される素敵なコレクションたち。みなさんコレクションを大切に保管するためオリジナルの収納ケースを作ったりと、実に様々な工夫をされていてスゴイですね! 「手にしたときの輝きをそのままに残しておきたい」というのは誰しもの願いだと思いますが、一方で、使うごとに味わいを増す、エージング(経年変化)も楽しみのひとつとなるのが《木製》アイテム。 今回は、ビジネスマンの必須アイテムからキッチン道具、インテリアなどの木製のコレクションをご紹介します。みなさんならどんなアイテムで楽しみたいですか。 毎日使いで味わいを深める。ふたつとない自分だけの逸品に。 はじめにご紹介するのは、カナダのメーカー「TENSE」が送るサンダルウッドの木製腕時計。白檀(ビャクダン)と言った方がなじみがあるでしょうか。おばあちゃんの家の仏間…を思い出すような白檀の香りは鎮静やリラックス効果もあるそう。使うほど徐々に深みを増す色艶と香りを手にまとえば、刻む時間も一段と上質になるような気がします。 TENSE製ウッドウォッチ コレクションオーナー:toys_hiro2003 さん https://muuseo.com/toys_hiro2003/items/370 続いても日々の必需品、ボールペン。新年度には手帳と一緒にペンも新調する、という方もいらっしゃるかと思いますが、こちらのボールペンはグリップ部分が木製で、書くほどに手になじみ、握った部分から自分色に仕上がっていく経過を楽しめそうです。しかも、重量バランスや書き心地も抜群だということで、今年も来年もずっと手元に置いておきたい一本ですね。 パイロット TIMELINE PAST 油性ボールペン レッド コレクションオーナー:transpolar さん https://muuseo.com/transpolar/items/79 300年もの時を越えて受け継がれてきた道具 ご覧ください、この艶…。溜息の出るようなトロリとした質感。「シカモア」という木から作られているそうです。なんとこちらは300年前のイギリスのものだとか。遥かなる時代を超えて大切に受け継がれてきたからこその深い深い艶がたまりません。300年前にも確かにあった人々の暮らしに思いを馳せていつまでも眺めていたいものです。 ソーススプーン コレクションオーナー:M.S さん https://muuseo.com/masashi.sawada/items/10 こちら1820年代のミルクメジャーは、どんなシーンで誰が使っていたのだろうかと、傷のひとつひとつに物語を想像するのも木製ならではの楽しみ方ですね。 ミルクメジャー コレクションオーナー:M.S さん https://muuseo.com/masashi.sawada/items/3 磨いて眺めて、さわって遊んで…10年後も楽しみなインテリア。 抽選で500名だけにプレゼントされたという限定オルゴール。見ていると磨きたくなる衝動にかられるのは私だけでしょうか。磨いては眺めて、音を楽しんではまた磨いて…の無限ループに陥りそう。 天空の城ラピュタ オリジナル木製オルゴールBOX コレクションオーナー:kurosuke さん https://muuseo.com/ghibli/items/7 赤ちゃんや子供向けプレゼントにも喜ばれるのが木のおもちゃですね。恐竜なのに、思わず手の中にコロンとおさめたくなるこのフォルムや質感、木製の味わいが存分に発揮されています。たくさん触ってたくさん遊んで、子どもの成長とともにどんな色合いに変化していくのか楽しみたいおもちゃです。 ぽれぽれ恐竜 ステゴサウルス コレクションオーナー:nisipedino さん https://muuseo.com/nisipedia1/items/121 今回はエイジングも楽しめる「木製」コレクションをご紹介しました。 いかがでしたでしょうか。気になるアイテムはありましたか。 木製ならこんなのもあるよ!という方、ぜひみなさんのコレクションも見せてください。