サンバースト / The Birthday ザ・バースディ

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ザ・バースディの11枚目、サンバースト。
アナログ盤の新品を購入。

待ちに待った新作。
陳腐な言い方だけど、これが本当にバラエティに富んだ作品になった。
色々な種類の楽曲が収録されていて、彼らの懐の広さを感じる一枚。

『12月2日』は重いサウンドとリズムなのに鮮やかな印象。ベースラインが際立っている。

『レボルバー』は音に厚みを持たせず、引き算のようなアレンジ。イマイ期を思い出す演奏はどちらかと言うと好みではない。サイドギターの音量も小さ過ぎて不満。にも関わらず、このアルバムで一番好きな曲。なんて瑞々しいメロディなんだろう。

『息もできない』新たなアンセム。チバが丁寧に歌った時の破壊力はハンパない。歌い出し、最高。そしてアウトロの美しさ、最高。

『月光』はシングルとして聴いた時はイマイチだったが、アルバムで聴くとグッとくる。ポエトリーリーディング風のボーカルは好きじゃないが、凄いカッコいい曲。

『スイセンカ』を聴くと、ユニコーンの「ひまわり」を思い出す。アレンジのバランスも良く、地味ながら名曲。この曲が一番無意識に口ずさんでるかも。

そして一番の問題作『アンチェイン』。マーシー作曲かと思った。脳内再生するとヒロトが歌ってる。

『バタフライ』は彼ららしいリズム感の曲。でも彼ららしくないハッピーな歌詞が変で面白い。好きな曲。

長くなってしまったが、個人的にはDOG、Vivianに次ぐ名盤だと思います。

#アナログレコード
#チバユウスケ

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