Mingus at Carnegie Hall / Charles Mingus チャールズ・ミンガス

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レコードを聴くようになるまで、ジャズは一曲も聴いたことがなかった。
なんとなく退屈で、おしゃれで、難しい音楽だと思ってた。
レコードプレーヤーを手に入れたことで、現代のロックだけでなく、60年代70年代の音楽も今まで以上に聴くようになり、そしてジャズにも興味を持ち始めた。

ジャズのレコードの中で、もっとも興奮し、熱狂したのがこのアルバム。
チャールズミンガスの「ミンガス アット カーネギーホール」。
これを聴いた時、パンクだ!と思った。
ローランド・カークの演奏に釘付けになった。

調和とか流れとか一体感とか、そんなものを全て無視して、とにかく「俺のサックスを聴け!」というような演奏。度肝を抜かれた。
循環呼吸というのか、永遠に続くサックスの音色。痺れた。

ジャズ、全然退屈じゃないじゃん。
全然おしゃれじゃないし、全然難しくない。
ジャズって熱くて楽しい音楽なんだ。
それを教えてくれたこのレコード。
おかげでジャズも大好きになった。

#JAZZ
#ローランドカーク

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