遊戯王OCG 藍眼白龍(青眼の白龍)

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青眼の白龍の中国語表記ウルトラレア版です。
1999年末刊 eジャンプの誌上抽選で配布後、STARTER DECK 2018付録の秘蔵レアカードの一種として再配布されました。公式の配布数は、誌上抽選1000枚+秘蔵レアカード10枚となります。

なお、抽選用に準備された1000枚全てが配布されたか否かは、筆者の保有する資料では断言できません。
eジャンプで当選発表の掲載が予告されたVジャンプ2000/4月号および週刊少年ジャンプ2000/12号で当選者を確認したところ、
VJで500人、WJで90人しか掲載されておらず、半分近くの抽選結果が不明な状態です。

後に展開された中国版OCGの青眼の白龍は、「青眼白龍(繁体版)、青眼白龙(簡体版)」と命名されたため、このカードとは別物になりました。
ヴァリュアブル・ブックや公式データベースに記載が無いほか、KONAMIや遊戯王wikiが収録媒体を誤解しているのは、知る人ぞ知るネタ。

青眼を藍眼と訳したのが、個人的にはお洒落ポイントです。
このカードを3枚揃えるのが収集における目標の一つだったので、大切にします!

eジャンプはこちら:https://muuseo.com/evilswarm23B/items/9
ノーマル版はこちら:https://muuseo.com/evilswarm23B/items/10
配布時の白封筒はこちら:https://muuseo.com/evilswarm23B/items/18

eジャンプ
1999/12/10に発行された週刊少年ジャンプ&Vジャンプ共同編集誌 eジャンプです。 PS1で再生可能なCD-ROM 2枚が付録されています。 electric、exciting、entertainmentの頭文字を取って、eジャンプの模様です。 編集部と香港決闘者との間で遊戯王OCGの交流企画が行われており、この企画の記念で「藍眼白龍」が抽選配布されました。 「異国の「青眼の白龍」も使いこなせ!!」とのアオリで紹介された藍眼白龍ですが、遊戯王OCGの「日本語版以外の使用規定」に抵触するため、残念ながら現在は公式戦で使用できません。最大の特徴であった異国のカード表記によって、約13年後に公式戦から締め出されることになるとは当時誰が予想できたことでしょうか。 当時発売直後のPS1ソフト「封印されし記憶」は、誌面と裏表紙で大々的に宣伝されています。 藍眼白龍はこちら:https://muuseo.com/evilswarm23B/items/1
https://muuseo.com/evilswarm23B/items/9
遊戯王OCG 藍眼白龍(青眼の白龍 KA-04)
青眼の白龍の中国語表記ノーマル版です。 2002/1/24発売の「STRUCTURE DECK - 海馬編 -」に収録されました。 レアリティとフォーマットが異なる以外は、抽選版と同じです。 中国語表記の青眼の白龍は原作およびアニメには登場しませんが、原作で海馬が香港の決闘者から奪取した個体をイメージしての収録なのでしょう。 フレーバーテキストも抽選版と同じく、「攻撃・守備が最高の、なかなか手に入らない超レアカード。」の中訳版です。 同期のKA-05(英語表記)は現行テキスト準拠の英訳が起こされていますが、こちらは翻訳時に何か問題があったのでしょうか。 初版イラストのノーマル版青眼という珍しい特徴を持つため、こちらにも根強い支持があります。 抽選版はこちら:https://muuseo.com/evilswarm23B/items/1
https://muuseo.com/evilswarm23B/items/10

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    kerberos-MG34

    2023/09/06 - 編集済み

    こちらを3枚も所持されているのは凄い!
    眼福ですね〜

    展示内容的に、青眼やドラゴン族モンスターが
    お好きな様にお見受けしました。

    またお邪魔させて貰います。

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      あのじ

      2023/09/06

      ご覧いただき、ありがとうございました!
      遊戯王の漫画的なアレンジの入ったドラゴン達は大好きです
      今後ともよろしくお願いします!!

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