リペイント怪獣大百科③ タッコング2代目

リペイント怪獣コンピューター、チェック！！

チェックします！

名前:タッコング・2代目

種別:オイル怪獣

身長:27メートル

重さ:1万5000トン

能力:猛毒の牙

海は地球の面積の7割を占めている。ということは、人間はこの地球のほとんどを知らないとも言える。海に伝わる巨大なタコの伝説も人間がまだ知らない地球の謎の一つだ。北欧のクラーケン、バハマ諸島のルスカなどが有名で、船舶を襲い海底深くへ引きずり込んでしまうという恐ろしい言い伝えが世界各地に残っている。

このタッコングも現代に蘇った伝説の怪物と言える。タッコングといえばかつて東京湾に現れ、怪獣攻撃隊MATと交戦し、帰ってきたウルトラマンに倒された個体が有名だが、今回紹介するタッコングはその同種と思われる。普段は珊瑚礁の巨大な洞窟に身を潜め、通り過ぎるタンカーを襲っていたが好物のオイルを求めてグアム島に上陸する。

体に無数にある吸盤は普段は白い色をしているが、危険を察知すると鮮やかな青に変色するのが特徴だ。また、その牙には一滴でアフリカ像を眠らせる猛毒が仕込まれており、これを武器に他の海洋怪獣との縄張り争いに勝ってきたと思われる。これらの特徴は南洋の猛毒タコ、ヒョウモンダコに酷似していることからタッコングはヒョウモンダコの突然変異と考える学者もいる。

街に侵入しそうになったところをTAC南太平洋国際本部から出撃したタックファルコンのレーザー攻撃を受け、大爆発。

街には大量のタコの切り身が散らばったそうだが、島の人がそれを食べたかどうかは分からない。

#ウルトラ怪獣

#怪獣

#特撮

#ウルトラマン