「週間マガリ」というお店

大阪の中心部、天神橋筋商店街は日本一の長さを誇る商店街として有名です。その商店街の起点でもある天神橋１にあるマニアックなBARがその店名を「週間マガリ」というチョット変わったネーミング。

外観からは、とてもBARとは見えない純和風。因みに１階は居酒屋さん。玄関の石畳み通って、左手にある階段上がったところにあるのがこのお店。店の入り口で靴を脱いで入るので家に帰って来た感満載。そして、中に入って驚いた❗️

コレクターさん、レトログッズ好きさん、サブカル好きさん、その他諸々のこだわりさん達が狂喜乱舞する空間が広がっておりました。BARなんです。ココ、バーなんですよ。で、ココはその筋の人たちには超有名なお店で、あ、アッチ系ではなくコッチ系の筋ですよ。このお店は日本一店長が多い店です。なんと、それぞれのこだわりやスキルを持つ、マニアックな人が１日店長を務め、そのテーマに惹かれたお客さんが夜な夜な集まってくるという仕組み。日替わり店長のジャンルはもう多種多様。これまでには僧侶や映画マニア、ディズニーマニア、大人の保健室から歯医者バーなどなど。同じディズニーでもランドもいれば、アニメ好き、グッズコレクターなど様々だそうで、こういった人たちを相手して店長はオペします。皆さん、それぞれ深い造詣をお持ちですので、ヒートアップすることも多々あり、それはそれで面白いみたいです。

メニューはこんな感じです。飲める人も飲めない人も大丈夫。

明朗会計、PayPay無理。じゃあ、イイですーぅなんて訳ではなく、イスやカウンターのレイアウトを見ると、コレが絶妙で、カウンターはその日の店長とマニアな話したい人たちが集まり、熱い語りがあり、ソファー席はマニア同志で語ったり、掘りごたつ席はただ飲みたいや静かに本読みたいなどの人たちが集います。

コレらレトロなグッズは、ここのオーナーさんがコロナ禍の中、せっせとネットで買い集めたそうです。ただ、コレというものではなく、何となく集めたそうで、マニアな知識はないそうです。因みにここ、ミューゼオの集まりに使ってもよいよ〜ってオーナーさんに許可いただきましたぞ〜❣️