Dear Bear 目黒店
テディベア・ファンの間で人気が高い「チーキー」。
イギリスのMERRY THOUGHT(メリーソート社)が生み出したチーキーは、微笑ましい表情と、クリッとした瞳が特徴で、世界中の多くのファンから愛されている。
Dear Bear(ディアベア)目黒店では、1990年代からメリーソート社の輸入代理店となり、店舗には豊富な種類のチーキーが陳列されている。その横では、シュタイフ社やハーマン社などのテディベアも揃っており、いろいろなメーカーのテディベアを比較しながら、お気に入りのベアを見つけることができるのは嬉しい。
店内では、ファクトリー(工場)で作られたテディベアと共に、テディベア作家が作成したテディベアも企画展として展示されていた。私が訪れた12月には「ノエル展」として、クリスマスのコンセプトで作られたテディベアが並んでいる。月に1、2回の頻度で、企画展は切り替わるので、興味がある人はホームページで確認してほしい。
Dear Bear目黒店では、オーストラリア生まれの動物のぬいぐるみ「HANSA(ハンサ)」にも注力をする予定である。リアルな動物の表情で作られた動物のぬいぐるみは、欧米の自然史博物館の売店では必ずと言っていいほど見かける。子供の教養として、可愛いぬいぐるみもいいが、リアルな動物の表情を伝えるのも必要であるとの考えなのだろう。
帰り際に、DEAR BEARの店舗を運営している「株式会社かなる」の営業担当である松原さんに、テディベアの魅力を訪ねてみた。
「テディベアを目の前にすると、顔がニッコリしますね。”癒し”という表現が正しいのか分からないですが、テディベアには人を幸せにする魅力があると思います。そんなテディベアを日本で紹介できることが、僕らにとって嬉しいことです。」