NO NAME PARISH
2007年にオープンし、2012年に現在の目黒区柿の木坂へ移転。デンマーク、イギリス、ドイツなどで買い付けた1960〜1970年代の北欧デザイナーズ家具を中心に、アートポスターや雑貨なども取り扱う。「名も無き教区」という意味の店名には、枠に捉われずその時に好きなモノを取り入れたいという想いが込められている。家具店では珍しく、フルメンテナンスに対応しているのも魅力。
*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。
2007年にオープンし、2012年に現在の目黒区柿の木坂へ移転。デンマーク、イギリス、ドイツなどで買い付けた1960〜1970年代の北欧デザイナーズ家具を中心に、アートポスターや雑貨なども取り扱う。「名も無き教区」という意味の店名には、枠に捉われずその時に好きなモノを取り入れたいという想いが込められている。家具店では珍しく、フルメンテナンスに対応しているのも魅力。
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失われゆくモノを未来へ託す。「NO NAME PARISH」が、レストアで伝える家具との関わり方。
「平成」から「令和」へ元号が変わった。
新たな時代の幕開けに心を躍らせる一方で、少し不安を感じてしまう。転換を経た先に、何が残り何が消えていくのか、もはや誰にも予測がつかないからだろう。
ある人は、「本当に素晴らしいものは残り続ける」と言うが、果たしてそうだろうか。
価値観の多様化は止まることなく進んでいく。どんな「良いもの」も時代の流れに任せきりでは消えていってしまう……というのは杞憂に過ぎないのか。
ただ一つだけ確かなことは、これからの時代「後世に受け継ぐべきモノ」を伝える語り部の存在が重要になってくるということだ。
新風を巻き起こすテーラーに聞く、オーダースーツ・ジャケットにおすすめの秋冬生地
パーティーシーンにふさわしい秋冬生地とは?フランネルでおすすめの生地ブランドとは?LOUD GARDEN岡田さんと、KIRINTAILORS江利角さん。伝統的なカッティングや縫製を大切にしつつ、独自の世界観を体現するお二人におすすめの秋冬生地を伺いました。プロの目線で語られるリアルな生地情報、どうぞご覧ください。
観るのと買うのは、世界が違う。笹川直子さんは、現代アートに育てられた
「みんなと同じでは、つまらない。違う道に進んでみたい」
程度の差こそあれ、誰もが抱いたことのある感情ではないだろうか。しかし多くの場合、なんとなく右へならえに甘んじてしまう。実際に、みんなと違う一歩を踏み出せる人は、意外と少ない。その道を30年歩みつづけられる人は、もっと少ない。
笹川直子さんは、「お気楽OLだった」と自身を振り返る1980年代のバブル期に、20歳で現代アートの道に足を踏みいれた。背中を押したのは、”へそ曲がり”な性格と好奇心。周りとは少し違うことがしたかったという。
それから約30年がすぎ、今、笹川さんは会社経営者として忙しい毎日を過ごしている。その生活を送る傍らでは、変わらずにギャラリー通いをつづけ、現代アートのコレクションを楽しんでいるという。へそ曲がりや好奇心だけでは続かなかったであろう、現代アートの魅力とは?笹川さんに話を聞いた。