ブルドッグ

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長年の謎の表記であった。

愛媛の岡本さんのコレクションに文字の凹凸がより鮮明なものがあったので
ここ数週間
画像とにらめっこしてた。


先程判明

中王サイズで
タイガー
ダラシン
マンモス
等と同時にでたので
力道山やルーテーズ時代の
レスラーには間違いないとおもわれていた。

かたっぱしから
調べていくと

ほぼ間違いない人をみつけた
「ブルドッグ・ブッチャー」
というレスラーだ

昭和29年
日本在日米軍対抗プロレス試合
で山口利夫や木村政彦らと戦っている

レスラーというよりは
米軍兵であり、海兵軍曹一等級、阪神飛行場第十六海兵ヘリコプター輸送兵団勤務。

ブルドッグというリングネームの示すように果敢な闘いぶりに定評があったようだ。

同時期の試合のメンバーには
力道山
駿河海
シャープ兄弟
なども出てくるので
時期的にはおかしくない

…が
おかしいのは
この表記の文字順や
なぜ、
縦に三文字(ブルド)
右に(ツ)
左に(ク)
にしたんや
ややこしい。

ブルドッグ
って選手知らん限り絶対呼ばれへんやつやん。

鋳造数はかなり少ないと思われる。
そこまで人気なかったんかなぁ

1954年(昭和29年)は

2月19日 - 日本初の国際プロレスリング大会が蔵前国技館で開催(3月9日まで)。この模様はNHKテレビと日本テレビで生中継され、街頭テレビでは力道山やシャープ兄弟に人気が集中した。
つまり
なんとなく知ってるみんな街頭テレビに夢中になった年だ。

そのときの選手たちが
みんなベーゴマになったんやろなぁ。

#ベーゴマ
#表記
#力道山
#ルーテーズ
#ブルドッグ

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