前輪駆動車
初版 2022/07/14 15:10
改訂 2022/07/14 15:10
一言で言うと好きじゃない。
しかし何台か乗ってきたクルマにはそれぞれかなりの思い出がある。
初めての自分のクルマはE-AAのホンダシティだった。当時はステップアップしか考えていなかったからそれほどの思い入れはなかったが、いまもう一度乗りたい。ミニカーはたぶん京商のを持っている。
会社員時代、サブに持っていたのがEE98V、90系のカローラバン。これはバンタイヤと貨物の脚のバランスがすごくよくて首都高が楽しかった。単カムの商用車なんで中間トルクも十分あった。
わたしの輸入車MTのデビューはスバルのディーラーのセールスに借りたアウトビアンキA112アバルト。強烈に吹け上がると燃料が足りなくなって失速する冗談みたいなクルマだった。これは楽しかった。
実車のコーナーに載せているEG6
これとA112は駆動方式なんて関係ないと思った。シビックは本当に速かった。
正確には四駆なのだけどホンダのインチキ四駆だからw
RAのオデッセイ。2.2の最初期モデル。ケツが下がっているのはすごい量の雑誌を積んでいるため。
ゲタグルマにK45ディアマンテワゴンから乗り換えた。もっと回せと言ってくるようなエンジン、この姿からは想像つかない回頭性。フロントノーズを横から蹴っ飛ばされたんじゃないかってくらいノーズが入る。これを単座席にして内装剥がしてロールバー組んだら面白そうだ。売れただけにもう全然残っていないし高い金額出して買うほどのクルマではない気がする。しかしもう一度乗りたい。
写真がこれ1枚しか残っていないランチアテーマieターボ。
テーマといえば8.32みたいなクチプロレスラーに辟易する。とはいってもわたし8.32には乗ったことがないのでなんとも言えない。4気筒ターボはトルクがすごくてわりと豪快なクルマだった。このクラスのフォーマルなセダンでMTというのは日本にはなかなかない。
付き合いで友人から買った10アルファード、8年くらい前、検査23か月ついて20万円だった。とりあえず娘に乗るかと聞いたら即答だったのでその後5年くらい乗らせていた。一人暮らしすることになってクルマどころではなくなり手元に帰ってきて1年だけ乗った。とかく下品さばかりが目立つクルマではあるけど実用性と信頼性は抜群で、6人乗って出かけるには最高だった。エンジンがまた素晴らしく、これをPRVのV6と差し替えたらデロリアンも静かなスポーツカーになるのに、と今でも思っている。実際ロータスにはエスティマの3.5リットルが載ってるし。解体に出したら7万円くれたのでコストパフォーマンスにも優れていたと思う。
#思い出