US・M7ショルダーホルスター。

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US・M7ショルダーホルスター。

米軍制式拳銃のM1911A1用のショルダーホルスター。

主に空挺部隊や戦車兵用に支給された。

通常のショルダーホルスターとは違い、襷がけにホルスターを装着した上に、背後から胸に掛けてストラップが回る形で装着する。

又ホルスター下部にもピストルベルトに通してスナップボタンにて留めるストラップが付いている為、装着時のフィット感は抜群で、銃の重みでホルスターがバタ付いたりは全くしない。

その代わりにフィールドジャケットや、BDU「バトル・ドレス・ユニフォーム」等の上着等の上に装着するホルスターなので、隠蔽性は皆無となります。

1920年代にこのホルスターは採用が始まったと見え、その後もWW2からベトナム戦争時代はおろか、最近ではアフガン戦争時の兵士の装着例も見受けられる程に息の長いホルスターです。

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