COLT PYTHON 357 MAGNUM

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タナカ。コルト・パイソン 357マグナム「ガスリボルバー」。

今でこそガスリボルバーの実射性能はタナカのペガサスシステムによりサバゲーやシューティングに耐えうる物となった物の、ペガサスシステム誕生前のそれまでは、マトモにシリンダーが回転するガスリボルバーで使い物になる物は皆無だった。

このタナカのガスリボルバーのコルトパイソンは、ペガサスシステム前夜の時代に生まれたシリンダーが回転するガスリボルバーでしたが、その実射性能はまだまだオートマチックタイプのガスガンに及ぶ物では無かったです。

バレル下部のアンダーラグ部に予備のBB弾を備蓄し、回転するシリンダーにスプリングの力でシリンダーへ弾を押し出し装填する機構で、これはペガサスリボルバーのコルトSAAにその機構の片鱗が色濃く引き継がれています。

マズル部のネジ込み式パーツの脱着で交換可能なバレル長により、アンダーラグ部に備蓄出来る予備弾数が異なる為に、最短のバレル長の2.5インチ等はかなり予備弾数が少ない物となりました。

発売から既に30年以上が経過したこのタナカのガスリボルバーのパイソンは、パッキンが痩せた事でガス漏れを起こしておりましたが、そこを修繕してやってからは絶好調で今も射撃可能です。

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