Racing 音速/Loudness

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Artist:Loudness
Release:2004
Thunder In The East までの初期の作品しか聴いていなかった自分が、その後のラウドネスの作品に興味が出て、無作為に選んで最近入手したのがこの作品。
当然ではあるが高崎のギターの進化には驚かされた。
80年代中盤から台頭したスラッシュメタルや90年代にそれを一掃したグランジなど、様々な影響を受け、ギターソロやリフなどにおいてその表現力が豊かになっている。
作品は極めてラウドでハードな曲ばかりで、キャッチーという言葉とは無縁。
正直、HMファンでもソフト路線の人に馴染みにくいかも知れないが、自分はこうした最高にかっこいいと思う。
音のバランス的には、ギターが目立つのは良いがその分ボーカルの音量が少なく聴こえ難いのが残念。

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