Muuseo times / かわいくて武器になる?「しっぽ」の魅力
こんにちは、Muuseo編集部 中村です。 動物もののテレビ番組を見ていると、自然としっぽを目で追っている自分に気づきます。 嬉しいときにブンブンと大きく揺れるイヌのしっぽ、座ったときに前足にちょこんと乗るネコのしっぽ。 虫を追い払ったり体のバランスをとったりと、実用的な役割があるしっぽも大好きです。 リス・トークン【リス】 コレクションオーナー:よもぎさん https://muuseo.com/river09mn/items/214 リスのしっぽはふかふかで気持ちよさそうですよね。一度でいいから、このふかふかに包まれて眠ってみたいものです。 今回はそんな「しっぽ」の魅力について考えていきたいと思います。 ミューゼオに登録されている「しっぽ」アイテム、一体どんなものがあるのでしょう。楽しみです! モルディブ ネコ切手 コレクションオーナー:fantaさん https://muuseo.com/collectoiz/items/46 身近に観察できる動物のしっぽといえば、イヌとネコ。 ネコのしっぽはすらりと長いタイプ、短いタイプ、先端が曲がっている「かぎしっぽ」などの種類があります。 先端を揺らしたり、上げ下げして気持ちをあらわすほか、大人のネコが子ネコの目の前で猫じゃらしのようにしっぽを動かし、遊んであげることもあるんですよ。 アンキロサウルス ディノコレクション3 コレクションオーナー:bei177さん https://muuseo.com/bei177/items/167 自らのしっぽを武器として使う生き物もいます。 植物食恐竜のアンキロサウルスのしっぽは先端に大きな骨の塊が入っていて、ハンマーのように振り回して肉食恐竜から身を守っていたそう。 肉食恐竜の爪や牙と戦うしっぽ、勇ましくてかっこいい! ここまでは実在する動物のしっぽをみてきましたが、次は非実在の生き物のしっぽについてみてみましょう。 物語や言い伝えの中で生きる動物のしっぽは、どのようなものがあるのでしょうか。 狛狐(白・九尾) コレクションオーナー:のらあいるう(つよしん)さん https://muuseo.com/Tsuyosyn/items/208 動物をモチーフにした妖怪や霊獣の中には、普通の動物としっぽが違う姿になっていものがいます。 9本のしっぽがある「九尾の狐」、しっぽが二股にわかれた「猫又」などが有名ですね。 不思議な力を持つ象徴として描かれる異形のしっぽ。迫力もありますが、少しチャーミングにも感じます。 ピカチュウのしっぽ コレクションオーナー:ぴさん https://muuseo.com/pipipi7draw/items/138 個性的な形のしっぽがあるキャラクターといえばこの子。電撃のようなギザギザのしっぽは、赤い頬と並ぶピカチュウのトレードマーク的存在ですね。 ちなみにこれはオスのしっぽで、メスは先端がハートのような丸みをおびた形をしているそうですよ。 実在する動物のしっぽも、物語や言い伝えの中の動物のしっぽも、それぞれに魅力的でしたね。 最後に、動物ではないものについている、少し変わったしっぽをご覧いただきましょう。 シューティング・スター。 コレクションオーナー:MOYO.さん https://muuseo.com/akira.44mag/items/576 流れ星の後ろに光る軌跡のことも「尾」といいますね。 本体に追従するひとすじの光は、まさに動物のしっぽのよう。 流星群ではこの尾が夜空のあちこちに見え、空からシャワーが降り注ぐような幻想的な光景をつくりだしてくれます。 ほかにもこんなしっぽがあるよ!という情報があれば、ぜひコメント欄で教えてください。 最後までお読みいただき、ありがとうございました!