ポリリーザ・リンデニー

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キューバ 1996年

Wikipediaより引用
学名:Polyrrhiza lindenii (和名なし)
ラン科の多年生着生植物。別名ゴーストオーキッド、ホワイトフロッグオーキッド。
フロリダやカリブ海の島々の湿地帯の森林に生息している。茎や葉が非常に小さく細いのが特徴。根は平たく紐状で、成熟した植物の大部分を構成している。根には独特の白い痕があり、これが気門のような役割を果たし、呼吸と光合成に必要なガス交換を行うことを可能にしていると考えられている。この扁平な根の中にある葉緑体が、植物の光合成のほとんどを担っている。
6月から8月にかけて、花を1~10個ずつ咲かせる。花は白色で、幅3〜4cm、長さ7〜9cm。根から伸びる花穂につく。早朝に最も強い香りを放ち、リンゴに似たフルーティーな香りがする。 下部の花弁である唇弁は、2本の長い側枝がやや下向きにねじれ、ジャンプするカエルの後肢のようである。苞は鱗片状で、薄くて紙のようである。根が木に張り、花が宙に浮いているように見えることから「ゴーストオーキッド」と呼ばれる。
極めて希少なランで、野生では絶滅の危機に瀕しており、栽培は非常に困難。

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