スイカ
ブルガリア 2002年
Wikipediaより引用
学名: Citrullus lanatus
ウリ科のつる性一年草。原産は、熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯で、紀元前4000年代には既に栽培されていたとされる。
紀元前500年頃には地中海を通じヨーロッパ南部へ伝来。地中海の乾燥地帯での栽培が続けられるうちに果実を食べる植物として発達した。
日本には平安時代ごろ伝来。
葉は切込みが深く、丸みを帯びている。葉身は約25㎝。葉の深い切れ込みは乾燥に耐えて少しでも蒸散を減らすために進化したもので、表面積が小さくなっている。つる性である。雌雄異花で花色は黄色。雌花は子房下位。水に濡れると花粉が破裂するため、受粉後約4時間以内に降雨に遭うと着果せず、自家受粉では良質な実は着果しない。
果実の外観は緑色の玉に深緑色の縦縞が入ったものが一般的であるが、薄緑色のものや黒に近い深緑色のものもある。玉形の他に楕円形の品種もあり欧米では楕円形が主に流通している。同じウリ科の果菜類であるメロンは、主として甘く熟した果皮の部分を果肉として食べるが、スイカの果皮は内側の薄い層しか甘く熟せず、主に種子をつける胎座の部分を食用とする。果皮はキュウリを僅かに甘くしたような味だが、生のまま果皮まで食べることは少ない。
世界生産量147,372,341tのうち、中国(117,000,000トン、79.2%)。2位以降はトルコ(4,044,184トン、4%)、イラン(3,800,000トン、4%)、ブラジル(2,079,547トン、2%)、エジプト(1,874,710トン、2%)である。
tomonakaazu
2024/01/08ここロンドン郊外では、トルコ産の楕円形のものを、6月ごろから9月ぐらいまでよく見かけ、けっこう食べます。夏が進むと、だんだん甘くなる感じですね♡しかし、中国の生産量、すごいですね!!
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