「豪州戦争博物館ガイド Australian War Memorial Guide」(同博物館編)

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第1次大戦および第2次大戦で、英連邦の一員として連合国側について参戦したオーストラリア。

英連邦の一国として宗主国・英国に忠誠を誓い、WW1ではガリポリで、WW2では北アフリカやニューギニアで激戦に巻き込まれ、そこで亡くなった多くの若者の犠牲のうえで現代の豪州があるのです。

豪州の首都キャンベラにある戦争博物館(Australian War Museum)は、豪州が参加した戦いを後世の国民に伝える博物館で、多くの実物展示や遺品などの収蔵物による充実した展示で、たいへん興味深い博物館でした。

WW1のフランス戦線で捕獲したA7Vや、WW2のエルアラメインで分捕った88mm、シドニー港を攻撃した後に撃沈され、引き上げられた日本海軍の甲標的など、日本ではなかなか見ることのできない展示品の数々。

2018年に現地に行ってみてきました。

その博物館のガイドです。

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