Barbarian Kings 魔法の大陸

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『Barbarian Kings』は惑星ハイパスティアの大洋フィラ海の北半球に浮かぶ絶海の大陸カスタフォンにおける政治的軍事的騒乱の時代「赤の時代」のシミュレーションである。ここは魔法が(時には)働き、人間と亜人種たちが裏切りあったり領土を争ったりする、どこかと同じ様な世界である。

アメリカのSPI社が発売し、ホビージャパンが和訳付きで輸入販売したゲームです。ファンタジー風世界で様々な種族を指揮して覇権を争う多人数ゲームです。
初めてプレイした多人数ウォーゲームであり、初めてのファンタジーシミュレーションゲームでした。感慨深いです。(現品は後に購入したものです。)
元々「Ares誌」の付録ゲームだったこともあり、マップはハーフマップの半分サイズが1枚、コマも100個しかないコンパクトなゲームです。マップが小さいのはプレイヤー間の衝突が早めに起こることにもなり、悪くないのですが、コマが少ないのでエリアの支配や災害の状況、部隊の所属を表すマーカーがなく、収入も含めて全部用紙に書き留めなければならないのが面倒くさいです。移動もプロット式なので紙と鉛筆をいっぱい使うゲームです。

SPI社の廃業後はホビージャパンが月間「TACTICS誌」の付録ゲームに(コマ別売りで)した他、2003年には国際通信社も「RPGamer誌」Vol.4の付録ゲームにしています。

ターンスケール: 1ターン=1ハイパスティア年
マップスケール: エリア制(1㎝=150帝国ゾット)
ユニットスケール: 種族毎に様々

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