- 3Sin Boardgame Museum
- 18F 特設展: 飛行機のゲーム、飛行機の戦い
- JET FIGHTER ジェットファイター
JET FIGHTER ジェットファイター
このゲームは、現用戦闘機による空戦を扱ったゲームです。プレイヤーは、各戦闘機のパイロットとして自機の性能を限界まで発揮し、相手と戦います。
ツクダホビーが発売した現代(当時の)航空戦闘ゲームです。元は「エリア88」のゲームとしてアナウンスされていたもので、実際に副題も「架空戦でのジェット戦闘機空戦」となっています。
SPIの『AIR WAR』とほぼ同スケールの細密シミュレーションでありながら、プロット式の同時移動を採用しているので1人で1機を扱うので手一杯です。旋回は60°単位とやや大雑把に思わせておいて、選択ルールで20°単位⁉に細かくできるという凝りようでした。
登場機種は70年代後半~80年代前半の現用機で28機種。F-4とMiG-21があるのでベトナム戦争には対応できます。シナリオはフォークランド紛争1本と架空戦3本で4本掲載されています。
マップは薄手のハードボードで、レターサイズ判のものが2枚、その2倍サイズのもの(写真3)が6枚入っています。雲や太陽、山など地形の要素はありません。
発売当時買い損ねていたもので、オークションで未開封品を見つけて購入したものです。中を見たら「やっぱりいつものツクダクオリティ」だったです。飛行機ゲームに関してはコレクション目的もあるのでいいですが。
#エリア88 #航空戦闘
ターンスケール: 1ターン=3秒
マップスケール: 1ヘクス=200メートル、1高度=50メートル
ユニットスケール: 1コマ=1機