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三菱ミニキャブバン 発行年不明
6代目三菱ミニキャブバンのカタログです。表紙のグレードは、CDハイルーフです。
こちらのモデルは6代目の最終型になり、このモデルの製造終了を持って三菱自動車はガソリンエンジン商用車の生産から完全撤退となりました。
乗用ワゴンのタウンボックスが廃止（後にスズキエブリイワゴンのOEMで復活）され、引き換えに乗用グレードのブラボーが追加されています。旧規格時代に存在していたミニキャブバンの乗用向け仕様の復活とも言え、乗用車風の外観が特徴でした。尚、このモデルでテールランプがダイハツハイゼットカーゴと共通のデザインになり、丸型四灯のユニークなデザインのテールランプが廃止されてしまいました。
因みにこのEVモデルは2021年春まで生産が続いた後販売終了したものの、電動化の流れが加速している状況を鑑み、仕様変更の後復活の可能性が取り沙汰されています。基本設計が1999年とかなり古いボディがベースですが、もし復活するとなればどこまで販売を伸ばせるか気になる所ではあります。
