RING CATCHER

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今年のシカゴでのIPPでは,「RING CATCHER」
何のへんてつもないループ状の鎖と金属製のリング。
どちらも切れ目はない。

実際に見れば,一目瞭然だが,これを言葉で説明するのは,なかなか難しい。

鎖を指全体にかけ,リングの中に垂れ下がった鎖を通して,下から上に持ち上げて,親指と中指,薬指でリングが水平になるように支えて持つ。

リングを持っている指をゆっくり開く。
当然リングは下に落ちて・・・・
しまわないように鎖でキャッチするというのが目的。

古い,デキシティリティ・パズル(手先のパズル)あるいは,マジシャンのトリックとして扱われてきたものらしい。
この不思議さを言葉で伝えきれないのがもどかしい。

初めて見せてくれたのは,オランダのストライボス氏,続いてLixy氏。彼らはマジシャンの一面もあるので,タネがあると思っていたが,先に書いたように手先のパズル。
誰でもコツさえわかれば出来る。
それでも,不思議でおもしろい。

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