風ニモマケズ 南部ハナマガリ鮭てぬぐい

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風ニモマケズ 南部ハナマガリ鮭てぬぐい

〈絵柄に込めた思い〉
メインのデザインは、大槌町沖合に生息するイシイルカとクジラ。
お約束の数合わせでは、南部ハナマガリ鮭の下に飛んでいる波しぶきが11粒で、「2011」年、クジラが吹き出している大きな汐の形が「3」で、その周りに飛んだしぶきの数が「11」で、「3月11日」を表現しました。

空に浮かぶ月と太陽は陰と陽を表します。
世界の原理です。
曇る日もあれば、照る日もあるということです。
男と女がいれば大丈夫、というような感じもあります。
南部ハナマガリ鮭が持っている大きな槌はもちろん「大槌町」を表しています。
波を描くのはちょっと迷ったのですが、歴史的にも海とは切っても切り離せない町だし、観光地も海岸や島などの海関連だし、特産物も海産物ですよね。
ここはどーんといったれー、と海の表現に思い切り凝りました。
ちなみに、僕のサインが入っているひょうたんは、ひょっこりひょうたん島のモデルになった大槌町の蓬莱島(ほうらいじま)をイメージしています。

イラストレーター 長野 亮之介

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