ユウヘロプス

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PNSO製作のユウヘロプスです。
中国の山東省で発見されたティタノサウルス形類の竜脚類です。
1920年代にスウェーデンの調査隊によって発見されました。

この模型では首を高く持ち上げた直立の姿勢で復元されています。
この姿勢のモデルはアメリカ自然史博物館のバロサウルスの全身骨格を基にしていると思われます。

しかしこのような姿勢では頭部へ心臓が血液を送れる可能性が極めて低い事
後脚が体重を支える事が本当に可能なのか、腰はそのような姿勢に耐えられる構造なのか?
・・・ということで現在、竜脚類がこのような姿勢を取ることは難しいだろうという事になっています。

でも竜脚類が怒髪天を突き、雄たけびを上げて、立ち上がり
死に物狂いで天敵である肉食恐竜を全体重で押しつぶすシーンがもしもあったならば、
本当に恐ろしい光景だったと思います。

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