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オウラノサウルス
PNSO 恐竜大王 AGE OF DINOSAURSから オウラノサウルスです。 アフリカのサハラ砂漠で発見されたイグアノドンの仲間です 背中が帆のようになっているのが特徴的です。 背中が帆のようになったのは体温調節や、仲間を認識する為 ラクダのように脂肪をためていたなど様々な説があります。 同時代に生息していたスピノサウルスも また帆のような背中を持っていました。 当時の南半球はとても暑かったのでしょうか・・・。
恐竜・古生物模型 恐竜大王 AGE OF DINOSAURS PNSOKyoryu-mokei
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メガロドンとバシロサウルス
地球史上、最大級のサメであるメガロドンと 原始クジラ類としては最大級のバシロサウルス この模型は同じスケールの為、一緒に撮影してみました。 この2種は生息していた時代が違う為 写真のような戦いはありませんでした。 もし両者が対決する事になったら・・・ どちらも凶暴な生物ですが、個人的にはメガロドンが スピードと強力すぎるあごの力をもって勝ったのではないでしょうか。
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メガロドン
PNSO製作のメガロドンです。 メガロドンは現在生息しているホホジロザメ (ジョーズで有名)とは同族とされています。 推定体長は10~20mと幅がありますがとにかく巨大で サメの歴史の中でも最強の種であったと思われます。 古代のクジラ類を始め、あらゆる海生生物を捕食した為、 当時の海洋生物の中では食物連鎖の頂点でした。 時代を超えた海洋生物バトルがあれば、トップクラスの性能を誇ったと思います。 そんな敵無しのメガロドンでしたが 皮肉な事に捕食し続けていたクジラ類から進化したシャチ(オルカ)の 出現と同時に絶滅してしまいました。 現在、ホホジロザメはシャチが現れたら勝てないのが 本能で分かっているので逃げるそうです。
恐竜・古生物模型 恐竜大王 AGE OF DINOSAURS PNSO 趙闖・楊楊Kyoryu-mokei
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ティラノサウルス (旧デザイン ゴジラ型)
PNSOよりティラノサウルスのモデルです。 このモデルは珍しくこのご時世で背筋が真っ直ぐ(?)で 2本足と尻尾を支えにした 旧タイプで復元されています。 たぶん・・・ゴジラな子です。 あえて、旧復元にしたのかもしれません。 後、このモデルは塗装がすぐに剥がれます。 本当に・・・。
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ユウヘロプス
PNSO製作のユウヘロプスです。 中国の山東省で発見されたティタノサウルス形類の竜脚類です。 1920年代にスウェーデンの調査隊によって発見されました。 この模型では首を高く持ち上げた直立の姿勢で復元されています。 この姿勢のモデルはアメリカ自然史博物館のバロサウルスの全身骨格を基にしていると思われます。 しかしこのような姿勢では頭部へ心臓が血液を送れる可能性が極めて低い事 後脚が体重を支える事が本当に可能なのか、腰はそのような姿勢に耐えられる構造なのか? ・・・ということで現在、竜脚類がこのような姿勢を取ることは難しいだろうという事になっています。 でも竜脚類が怒髪天を突き、雄たけびを上げて、立ち上がり 死に物狂いで天敵である肉食恐竜を全体重で押しつぶすシーンがもしもあったならば、 本当に恐ろしい光景だったと思います。
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フアンヘティタン
PNSO製作のフアンヘティタンです。 中国の甘粛省で発見された体長18メートルのがっしりした ティタノサウルス形類の竜脚類です。 このモデルは70cmがある大きなものです。 PNSO社で製作する恐竜モデルは中国出身の古生物イラストレーターが デザインを手掛けているので、中国のマイナーな恐竜を題材にする事が多いです。 アメリカでは製作しないような恐竜のモデルが多く、うまく差別化を図っていると思います。 恐竜好きならレア恐竜なので集めてみようかな・・・? ・・・と心をくすぐるラインアップが個人的にはツボにはまっていたのです・・・。
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チュンキンゴサウルス
PNSO製作のチュンキンゴサウルスです。 チュンキンゴサウルスは中国の重慶で発見された剣竜です。 体長4メートルと剣竜のなかでは小型の恐竜です。ジュラ紀後期に生息していました。 このモデルの復元では前肩の巨大なトゲ、そして尾のトゲが8本もあることが特徴的です。 本当にそんなにとげとげしていたの?と疑問ですが 剣竜の武装ぶりが表現されていると思います。 またノドに石のような骨が集まって首を保護している 最近の剣竜の標準装備も表現されています。(標準装備・・・? 自動車ではないのに・・・。) このモデルはプラスチック製なのですが とにかく細やかな表現が素晴らしいです。 表皮のしわや背中の骨板の筋は本当にいいです。 彩色もよーく見ると雑ですが、この子の場合はモーマンタイです。 ・・・でもPESOのプラスチック製品の弱みは彩色です。 近年、技術力の高くなった中国のなかでも未だ技術力の低いところで製造しているのでしょうか・・・ とにかく色塗りが雑なのが残念なのです。 パッケージのイメージ写真が素晴らしいので 同じものを期待して購入すると本当にがっかりします。 それさえ克服すれば、本当に素晴らしい子達なのですが・・・。
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バシロサウルス
バシロサウルスは始新世に生息していた 現在のクジラとは異なる系統である原クジラ亜目中の一種です。 恐竜発見の黎明期(夜明け・始まり)の1832年、アメリカのルイジアナ州で 初めて化石が発見されました。 世界で初めて(?)イギリスで恐竜が学術的に発見・紹介された時代でした。 地質学も未熟な時代で(まして古生物学はなかったと思います) 地層から発見された巨大な生物の化石・・・は恐竜(または巨大なトカゲの一種)として命名されました。 バシロサウルスはアメリカ・イギリス・パキスタン・エジプトで発見されています。 特にエジプトで発見されたバシロサウルス・イシスは体長が21メートルもありました。 巨大恐竜とひけをとらない哺乳類は過去も現在も唯一、クジラだけです。 (自分で書いていて本当かな?と思いますが・・・) 現在のクジラは海中での生活に適応・特化した為、進化の過程で後ろのヒレが無くなりました。 クジラの骨格標本を確認するとかつて骨盤(腰骨?)だった骨が進化の過程でにわずかに小さい骨として残されているだけです。 尚、バシロサウルスには退化した後ろビレが小さいながらも存在していたようです。 ※その1 3つめの画像をご確認ください ※その2 東京上野の国立科学博物館にバシロサウルス全身骨格化石レプリカ展示しています。 特徴を確認すると興味がわくと思います。 種族と生存年代こそ違うのですが中生代の海の覇者だったモササウルス類に近い生態系にあり 始新世の海生生物の頂点の一つにいたのは間違いないと思います。 (でも本当に恐ろしいのは古代ザメのメガロドンです。サメの歴史史上、最強最大の種です。 日本でも巨大な歯の化石が多く発見され、地域によっては天狗の爪として宝となっているところもあります。)
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