FB2002 中西百重vs浜田文子 W直筆サインカード

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 2000年前後、女子プロレス界は1990年代半ばの対抗戦時代を経て主力選手の高齢化も進んだことから、ファンもマスコミも新世代のニュースターの到来を待ち望んでいました。
 そしてベースボールマガジン社が白羽の矢を立てた選手は中西百重(全女)・浜田文子(アルシオン)・里村明衣子(GAEA)の3選手。雑誌の表紙にしたり(写真5枚目)、ファイティングビューティーズ2002では中西&浜田にフィーチャーして箱表紙に据えてサブセットもラインナップしたりしました(写真6〜8枚目)。
 この2人の待望の対決は2003年5月に全日本女子プロレスの至宝・WWWA世界シングル王座タイトルマッチとして実現。挑戦者だった浜田選手が王者・中西選手を破ってベルト奪取するという結果でした。
 この試合が行われたのは全女が経営的に苦しくなってきてゴタゴタしていて、試合直後に中西選手が全女を離脱したりした時期。従ってもう1〜2年早く見たかったなと思う反面、そういう時期だからこそ実現した試合だったのかもしれません。
 展示カードはそんな2人のW直筆サインカード(50枚限定)ということで、FB2002の目玉カードの一つかと思います。
(2022.03.16up)

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