-
カルソニック スカイラインGT-R(1/24)
田宮のキットです。やはりエンジンが積んであるモデルは良いですね。いじり甲斐があります。ROSSOの1/43ではオーバースケールだったパイピングも不自然さがなく収まっています。 価格を調べようとアマゾンで検索しても、もう出てきませんね。絶版でしょうか。 ところで、この車両はホイールのセンターナットの色が左右で異なるのはご存じでしょうか。私が調べたところ右が赤、左は無着色の鉄色です。センターロックの場合、回転方向によってはねじが緩んでくる恐れがあるため、片側は逆ねじが切ってあります。それで、ピットワークで間違わないように色で区別しているんですね。モデルカーでも左右両方を赤で着色した物があるのですが、走行中の車両の写真は真横からの物が極端に少ないため、無理もないなと思います。私も手許のGT-R関連の出版物を全て確認しましたが、左右両方の側面写真(静止状態)を掲げて言及しているのは1冊だけでした。なお、チームによって運用が異なるため、皆が同様に着色しているわけではありません、念のため。 #スカイラインGT-R
プラモデル 田宮模型 1500円くらい? 地元のホビーショップFlint
-
カルソニック スカイラインGT-R(1/43)
ROSSOのキットを組んだものです。ボンネットの中にはダイキャスト製のRB26DETT型エンジンが収まり、ドアも前端が本物同様にボディ側に入り込む形で開きます。とても優秀なキットだと思うのですが、割高感があったのか、あまり売れなかったようです。この後リリースされた別車両のモデルには、エンジンレス・オープンギミックなしで廉価にしたものもありました。 私はこのキットを組むのは2回目だったので、1台目の反省を踏まえて資料を集め、車内のワイヤリングやスイッチ類まで、できる限り再現に努めました。地元ホビーショップのコンテストに出品したのですが、ケース内の展示を見てお客さんが投票する形式では、細かすぎて見せどころがほとんど伝わりませんでしたね。 ROSSO倒産のニュースを聞いてホビーショップを駆け回り、あと3台ほどキットを確保してありますので、またいずれ組んでみたいと思っています。 最後に、フロントの牽引フックは付いていたのですがいつのまにか脱落しました。リアのそれが内側から差し込む仕様なのに対し、フロントは何もない平面にエッチング部品を垂直に接着するようになっています。これでは強度が維持できませんね。 #スカイラインGT-R #倒産メーカー品
プラモデル ROSSO 3,800円 地元のホビーショップFlint
-
ケンメリ2000GT Racing(1/43)
幻に終わったケンメリレーシングです。1972年の東京モーターショーに展示されていました。最後の2枚は私が会場で撮影したものです。ご覧のような混雑でしたので、ワイドレンズがないと車両全体をフレームに収めるのは大変困難でした。 ケンメリGT-Rの発表は翌年の1月で、この時点ではまだGT-Rの存在は明らかになっていません。そのためにご覧のようなネーミングになっていた訳です。中身はGT-Rなのではないか?とも言われましたが、詳細は何も公表されませんでした。 新たに登場するGT-Rは、ハコスカから45kgの重量増を補って戦闘力を維持するため、240Zの2.4Lを積むのではないか、さらにそれをツインカム化するのではないか、と色々噂になったそうです。ゼッケン73も、73年シーズンからの参戦を暗示すると言われました。 私は、ケンメリレーシングのショーモデルはこれ1台だとずっと思っていました。ところが、Wikipediaの「スカイラインGT-R」のページにはケンメリGT-Rのレーシングタイプとしてこれと酷似した車両の写真が載っています。酷似していますが、微妙に違います。カラーリングはもっと緑がかっていますし、フロント左端に赤の牽引フックが取り付けられています。果たしてこれは単なるリファインなのか、それとも別の車両なのか。詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。 さて、このモデルは、kyusha_fanさんのミュージアム https://muuseo.com/kyusha_fan でケンメリレーシングについてお話したのをきっかけにググったところ、見つけて思わずポチってしまったものです。残り1個、というのに弱いんですよね......。 #スカイラインGT-R
ミニカー EBBRO 6500円くらい 楽天市場Flint
-
250GTO(1/43)
Bangの250GTOです。一時期買い漁ったBang、Bestのモデルカーはほとんど手放した中で、手許に残っていた数少ない1台です。 さすがにこのサイズになるとワイヤースポークホイールも見ごたえがあります。 実はこのモデルには受難の過去があります。息子が言葉を覚えたての赤ん坊だった頃、妻が日中に招いたママ友が、妻が席を外したほんの少しの間に「ブーブ」をねだる息子を気遣い、この250GTOを、子供の手の届かない高さにあったガラスケースから、わざわざ取り出して息子に与えたのでした。帰宅した私が見たのは、ワイパーが折れ、サイドウインドウが割れた無残な姿...。今にして思えば、息子がパーツを飲み込まなかった(多分)のは不幸中の幸いでしたが、赤ん坊に与えて良い物かぐらい考えろよママ友。 というわけで、フロントウインドウを再研磨し、ワイパーはエッチング製の市販品を付けなおし、右のサイドウインドウは透明プラ版を取り付けてあります。塗装が無事だったのがむしろ不思議ですね。 #フェラーリ
ミニカー Bang 3,600円 地元のホビーショップFlint
-
250GTO(1/64)
京商の250GTOです。 フェラーリコレクションはおびただしい種類が発売されていたようですが、発売当時は全く知らず、中古品をホビーショップで見つけました。 このサイズではさすがにホイールのワイヤースポークは厳しいですが、フロントグリルの跳ね馬が再現されているのは素晴らしいです。 #フェラーリ
ミニカー 京商 500円くらい 地元のホビーショップFlint
-
HONDA S660 (1/18 Hobby Japan)
このモデルは1/18なのですが、軽サイズで車高も低いので、1/24用のケースに収まります。これは嬉しい誤算でした。 惜しいのは色ですね。明らかに実車の色ではありません。写真では伝わりにくいですが、パールが勝ちすぎていて、ホワイト感が少ないです。1/43と同じ調色で良かったのに、なぜ変えたのか理解に苦しみます。 モールドは、レジン製なのでさすがにシャープですね。複雑な面構成をよく表現しています。また、屋根が着脱式なので、造り込まれた車内もじっくりと鑑賞できます。 ただ、エンジンが載ったダイキャスト製のフルオープンギミックのモデルも欲しいなあ、と思います。Auto artさんで造ってくれないかなー。 #ホンダ
ミニカー ホビージャパン 19,000円くらい AmazonFlint
-
スカイラインGT-R(KPGC10)
ハードトップのGT-Rはおなじみのオーバーフェンダーのせいで、4ドア版に比べると「いかにも」という雰囲気が漂います。 また、フロント・リア共にマイチェン後のデザインで、4ドア版に比べると洗練された印象です。 スカイラインに限らず、この時代はピラーレスのハードトップが大流行しました。屋根部分にビニールレザーを貼ってツートンカラーにするのも人気でしたね。前後の窓を開放して走るのは文字通りの開放感がありましたが、エアコンの普及とともに窓を開けなくなり、ピラーレスハードトップは廃れていったような気がします。車体強度の問題もあったかもしれません。 このモデルでは、同じ京商のZ432で再現されているS20型エンジンが拝めないのが少し残念ですね。 #スカイラインGT-R
ミニカー 京商 3000円くらい? 地元のホビーショップFlint
-
スカイラインGT-R(PGC10)
4ドアGT-Rにはオーバーフェンダーが付きません。「普通のスカイライン」との区別は、エンブレムと大きく抉られたリアフェンダーくらいです。まさに、羊の皮を被った狼。 このサイズのモデルは前席の窓が開放状態になっていて、運転席周りが見やすいのが良いですね。また、ヘッドライトにはきちんとカッティングが施されています。 #スカイラインGT-R
ミニカー EBBRO 3000円くらい? 地元のホビーショップFlint
-
Harley-Davidson Ultra Classic Electra Glide
HARLEY-DAVIDSON 110thアニバーサリーコレクションPREMIUMシリーズNo.4 フル装備のツアラーはサイドスタンドでは心許ないのでセンタースタンドを付けました。これも虫ピンです。 本物はエンジンが重い分だけ前輪が下がり後輪が浮くのですが、模型の場合は後ろの装備が重くて前輪が上がってしまいました。 ほとんどカウルに隠れてしまうため、ワイヤリングは見送っています。 それにしても、タンデムシートはどんどん豪華になりますね。大切な女性に乗ってもらうためには必要なのでしょうか。 #Harley-Davidson
フィギュア I's FACTORY 120円?(缶コーヒー) UCC缶コーヒーのおまけFlint
-
Harley-Davidson XL1200
HARLEY-DAVIDSON 110thアニバーサリーコレクションPREMIUMシリーズNo.6 肉眼では確認できませんが、タンクには"HARLEY-DAVIDSON"、エアクリーナーカバーには"1200"の文字があります。 ルーペを使わなければ見えない部分にまで手を入れるこだわりに感嘆しますね。 ワイヤリングは0.2mmの銅線、サイドスタンドは虫ピンです。 #Harley-Davidson
フィギュア I's FACTORY 120円?(缶コーヒー) UCC缶コーヒーのおまけFlint
-
フェアレディZ432R
S20型エンジンを積むZ432をさらにチューンしたレース専用車両が432Rです。 鋼板の厚さまで減らし、ヒーターまでオプションにして100kgの軽量化を果たしたそうです。しかしながら、ピュアレーシングマシンに徹したために車検も取れない車両となり、売れ残りが出た(!)という説もあります。私も動画で実車の運転席を見ましたが、フタ付きのグローブボックスもベンチレーションホールもない、ハコスカGT-Rをしのぐストイックぶりでした。 さて、このモデルですが、同じ京商のハコスカGT-RにもなかったS20エンジンが再現されています。ボンネットはぴったり閉まるため、開く時は車体の下から棒を差し込みボンネットを押し上げるようになっています。そのための押し棒と取説まで付属していました。良心的ですね。 #フェアレディZ
ミニカー 京商 5,000円くらい? 不明Flint
-
GT-Rレーシング(高橋国光車)
どれほどの数のドライバーが、バックミラーに映るこの鬼面におののいたのでしょう。そして、走り去るテールを眺めて歯ぎしりしたのでしょう。 ハコスカレーシングは日産レーシングの第1期黄金時代の立役者であり、搭載されたS20型エンジンは日産に吸収されたプリンス自動車の最後の誇りでもありました。 そして、高橋国光さん。ホンダで2輪世界GPを初めて征し、マン島TTで九死に一生を得た後は、4輪レーサーに転身。記念すべきハコスカGT-R50勝目のドライバーでもあり(全車ラップしての勝利だったそうです)、まさに日本のモータースポーツ発展とともに歩んできた方です。個人的にはハコスカならクニさんで決まりですね。 さて、このモデルはロールバー、車外にぶら下げたオイルクーラー、低めにセットされたステアリングと、当時のレーシングマシンの様子が良く分かります。キャッチコピーだった「愛のスカイライン」を象徴するハートマーク、三ツ矢サイダーと岡本理研ゴムがスポンサーというのも興味深いですね。 #スカイラインGT-R
ミニカー 京商 4000円位? 不明Flint
-
鉄人28号
メディコム・トイの鉄人です。「ミラクルアクションフィギュア」シリーズのNo.1でした。 鉄人は最近でも凝ったモデルが結構リリースされていますが、原作のプロポーションに一番近いのは、このモデルではないかと思っています。 可動範囲を広げたり、現代風にアレンジするのも否定はしないのですが、横山先生の描くロボットのずんぐりしたラインはこうでないと。 実は、今回あれこれ調べるまで、目が発光するギミックに気が付きませんでした。ボタン電池はとうに腐ってましたが、交換したらちゃんと光りました。 よかった....。 入手経路、素性不明の鉄腕アトムがありましたので一緒に並べてみました。たぶんスケール的には同程度ではないでしょうか。 #スパロボ
フィギュア メディコムトイ 3000円くらい? トイザらスFlint
-
ティーガーⅡ型 冬季迷彩(ドイツ)
私のコレクションでは、このティーガーⅡのみポルシェ砲塔です。 他ティーガーⅡのヘンシェル砲塔に比べて、良く言えばスマート、悪く言えば少し線が細いかな、という印象ですね。 #戦車 #ワールドタンクミュージアム
フィギュア タカラ、海洋堂 300円くらい オークションサイトFlint
-
ティーガーⅡ型 光と影迷彩(ドイツ)
このティーガーⅡも、エフトイズのキットから組んだものです。 「光と影迷彩」とパッケージにあったのですが、私には三色迷彩との区別も結構難しく、どういうものなのか知りません。 詳しい方がいらっしゃいましたらご教示ください。 #戦車 #ワールドタンクミュージアム
フィギュア(キット) エフトイズ・コンフェクト/海洋堂 498円 AmazonFlint