No.18 ペプシのフェイクラベルに再び引っかかる私

初版 2020/05/07 21:48

改訂 2020/05/08 05:32

先日、ネットで購入したラベル付きペプシボトルがアメリカから届きました↓


わくわくしながら開梱してみると...

...ガーン!どう見てもフェイクラベル...






実は、販売写真がかなり不鮮明で怪しさはあったのですが、首のラベルがなかなか本物っぽかったので買ってしまいました。





なので、自業自得です(><)






ただ、このままでは終われないので、フェイクラベルを剥がして、貼り方や紙質がどのようになっているかを破壊検査したいと思います!





ではいきます!!

まずは横から剥がしていきます。

よく見たら、角だけ不自然に剥がされており、古さを演出しようとしたことが見え見えです(*´-`)


私は騙されない!(騙されたけど)




驚くことに、かなりしっかり貼られてます。

粘着力がのりというより両面テープのよう...

ん?やけに分厚い層になってます。

当時の紙ラベルがこんなに分厚い紙のはずがありません。



何か仕込まれている気がします(*´-`)




下も剥がしてみます。




あっ…やっぱり!!

わかりますでしょうか?

なんと裏はシールでした!これでなぜフェイクラベルが分厚いか、やけに剥がれにくいかがわかりましたね(´ω`)





さらに剥がしていきます。。。









はい、ここで更に一つ!

表面がここまで黄色く経年劣化していたならば、紙の内部だけこんなに白いはずはありません!


よってやはり汚れに見える表面の色味は、汚れた本物のラベルのコピー、紙は全く古くない新しい紙でした!





以上です。

前回、本物と偽物のラベル比較をした際は、非破壊でしたので推測の域を超えませんでした。



しかし、今回は紙の内部までしっかり見れたので、フェイクラベルの構造がかなりわかりましたね( ^ω^ )




結果的に、フェイクラベルはシールプリントで大量に刷られたであろう、質の悪いものだということがよくわかりました!





最後に...

フェイクラベルは全て除去しました!

いかがでしょう?

ボトルと王冠は本物、首のラベルも胴のフェイクラベルとは質が少し違い、本物の可能性も捨てきれないため残しました。


完全なフェイクラベルを除去すると、一気に時代を感じる風貌になったと思いませんか?




皆さまも、もし、ご自宅にラベル付きビンテージペプシボトルを売りにくる怪しいセールスマンが来たら、気をつけてください!


そのラベル、、、

フェイクかもしれませんよ〜(´ー`)☆




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長年アメリカンヴィンテージ雑貨、特にコカコーラ関係のガラス瓶をコレクションしています。ーーーコレクションをしっかりと整理、記録できる場として、アメリカンヴィンテージの魅力を、多くの方々に伝えられる場として、博物館を作っていきたいと思います!ーーー少しずつ作っていきますので、興味お持ちいただければ幸いです^^どうぞ、よろしくお願いします☆

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