ドラえもん画像コレクション・１

長かったお盆休みも今日で最終日。

今年のGWもそうでしたが、今年のお盆休みも引きこもり気味の大型連休。その年毎の大型連休には色々な思い出がありますが、今年は特に忘れられない大型連休になりそうです。

今回は「ドラえもん」の劇場映画で私にとって印象的だった場面をピックアップします。

まずは「ぼく、桃太郎のなんなのさ」(1981)の１場面。

ドラえもんがタイムマシンの操作を間違えて、桃太郎の時代では無く21世紀に来てしまうところ。

同時上映された「21エモン 宇宙へいらっしゃい」(1981)の世界とリンクしているのが面白いです。ドラえもんが映画の中で他の藤子作品のキャラと共演するのは、後にも先にもこれ１本ではないでしょうか？

次は劇場版第６作目「のび太の宇宙小戦争」(1985)の１場面。

ピリカ星の大統領(まだ少年)のパピを独裁者から救う為にピリカ星に乗り込んだドラえもん達。そこで落ち合ったレジスタンスの集団の中に、あの武田鉄矢さんにそっくりな方が･･････！！

劇場版の主題歌は大抵がEDとして使われるのが普通なのですが、本編の「少年期」は劇中歌として使われているのが異色です。戦いに不安を感じるのび太が安心して寝入ってしまうぐらい聴き手に安らぎを与えてくれる良い曲です。

次は劇場版第８作目「のび太と竜の騎士」(1987)の１場面。

地球の歴史を変えて我が手に地上を取り戻そうとする恐竜人達と対決するドラえもん達。恐竜人を迎え撃つ鉄壁の砦。その名も「風雲ドラえもん城」！！

映画はその時代を表すと言いますが、この当時はその時代の番組や流行語を惜しげも無く劇中で表現しています。大らかな時代ですね(笑)。

次は劇場版第11作目「のび太とアニマル惑星」(1990)の１場面。

怪しげな煙をくぐって知能を持った動物達の住む星・アニマル星へ迷い込んだドラえもん達。そこの地元民のゴリラさんに息子と間違われるジャイアン。

その息子というのがジャイアンに似たような容貌なので、度々間違うのが笑えるシーンです。ドラえもんによく似た地元民のタヌキさんもいます(笑)。

次は劇場版第13作目「のび太と雲の王国」(1992)の１場面。

悪のハンター達の天上世界破壊を阻止する為に決死の覚悟で雲戻しガスのタンクへ特攻を仕掛けるドラえもん。

これまでに地球、その他の世界を救う為に数多くの命懸けの活躍をしてくれたドラえもんでしたが、中でもこのドラだけは一番真剣でした。こんな究極兵器は未だかつて見た事がありません。キミはゴジラより強い！！

次は劇場版第14作目「のび太とブリキの迷宮」(1993)の１場面。

チャモチャ星の独裁者ナポギストラー率いるロボット軍団から亡命者サピオの行方を知る者と誤解され拷問されるドラえもん。

決して笑えるシーンでは無い筈なのですが、ドラちゃんの表情やリアクションが面白くて、つい笑ってしまいます(笑)。でも、幼少時にこのシーンを観てトラウマになった方々が結構いるようですね。

次は劇場版第17作目「のび太と銀河超特急」(1996)の１場面。

22世紀の銀河超特急に乗ってドリーマーズランドにやってきたドラえもん達。その１つである「西部の星」で見事保安官に選ばれたのび太とドラえもんでしたが、サラブレッドに乗れないものだからポニーに乗せられてしまいます。

のび太とドラは嫌そうですが、のどかで微笑ましいシーンです。特に、このポニーのしれっとした表情が･･････(笑)。

次は劇場版第18作目「のび太のねじ巻き都市冒険記」(1997)の１場面。

ある惑星に玩具に命を吹き込んで「ねじ巻き都市」を作ったドラえもん達。その乗っ取りを企む前科100犯の脱走犯・熊虎鬼五郎と睨み合うドラえもん。

こんな誰もが聞いて驚くような凶悪犯相手に、ドラえもんってホント強気だと思う。まあ、「雲の王国」であれだけ決死の行為のできるドラちゃんなんだから何も怖いものなんか無いですよね。

次は劇場版第20作目「のび太の宇宙漂流記」(1999)の１場面。

母星を離れ新天地を探す銀河漂流船団と地球を支配しようと企む謎の生命体アンゴルモアと対決する事になったドラえもん達。敵基地の指令アンテナを使用不能にする為に、秘密道具ネンドロンでグニャグニャにしてしまいます。

これも決して笑えるシーンでは無い筈なのですが、のび太の隠れた才能とその力作のドラの表情、それを不服がるオリジナルのドラの表情が面白くて、つい笑ってしまいます(笑)。

最後は「銀河超特急」で、悪に立ち向かおうと立ち上がるのび太達で締め括らせて頂きます。

「のび太って映画になると急にカッコいいこと言うんだから」byスネ夫

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