飢餓食入門

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昭和40年代半ば位?に、いろんな出版社から、子供向けの○○入門だの○○百科とかの本がシリーズとして発売され、これがまた流行った流行った(笑)

立風書房からは『ジャガーバックス』シリーズ、我が母校の小学校の図書室には学研の『ジュニアチャンピオン』シリーズとか。

内容は正しい物もあれば「実際見たんかいっ❗💨」みたいなツッコミ処万歳な記事もあり、疑う事を知らない子供達は「へえ~そうなのか❗」と(爆)

ブーム終盤頃に後発として講談社から【ドラゴンブックス】シリーズを出した。

第1弾【吸血鬼百科】と第6弾【世界海賊百科】は持っていたが手放した。第5弾【生き残り術入門】は内容が素晴らしいので持っています。一番欲しいのは第8弾【秘密結社】。

この【飢餓食入門】はシリーズ中もっとも有名。 なんでも『地球はこれから寒冷期に入り、作物は育たず食糧となる生物も激減する。生き抜く為には何でも食べねばならない』みたいな事が書かれている。 昭和49年の見立てとは真逆の温暖化になっとるがな(笑)

何にせよ、この【飢餓食入門】はバブル期には56万円位の値段が付いたとも聞くし、古書専門店では15~30万円、ヤフオクでも3~5万円位はしていますね。球数が少ないのと、カバー絵のインパクトですな。

僕のはカバーが無いので参考としてでカバー絵も載せました(画像2枚目)

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