1/64 Ferrari F2005 #2【京商 Ferrari Formula Car Model collection vol.2】053

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年代:2005年
シャシー:F2005
エンジン:フェラーリ Tipo055 2997cc 90度 V10 縦置き NA
カーナンバー:2
ドライバー:ルーベンス・バリチェロ
デザイナー:アルド・コスタ

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2005年、レギュレーション変更により『2レース/エンジン1基』『決勝レース中タイヤ交換不可』『予選2ヒート合算タイム』と昨年から大きな変化があり、それに伴いチーム勢力図にも変化が。

近年のフェラーリは新車投入GPでは必ず優勝していたジンクスがあったのですが、第3戦バーレーンGPから投入された『F2005』は、残念ながらジンクス通りには行かず、この年フェラーリを象徴する結果に。。

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2005年、兼ねてからシューマッハ寄りの運営に嫌気がさしてきたバリチェロは、この年フェラーリからの離脱を打診し、契約がまだ1年残っていたにも関わらず翌年からBARホンダに移籍します。

結果、琢磨が押し出される形でBARを離れざるを得なくなり、日本人としては苦々しく思ったのを覚えてます。(でもスーパーアグリ入りの噂がチラホラ挙がって期待もあったなぁ)

チーム・マシン共に精彩を欠いた年だったので、バリチェロも優勝無しという結果でしたが、まぁ本人自体もモチベーション下げ下げと言う事もあったんかなぁ。

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モデルは、サークルKサンクス販売時よりミドルウイングがオミットされているところからイタリアGP仕様かと推測しますが、リアウイングの再現性やカラーリングから見るとやや「?」です。

そんな事もあり、バリチェロ号は『Marlboro』ロゴとチンウイングの『BRIDGESTONE』ロゴを再現したかったので、『F2005』デビューとなったバーレーンGP仕様にしました。

ご存知の通り、 本GP決勝レースはローマ法王逝去に伴いフロント先端を喪章のブラックカラーとしていたのですが、そこを敢えてフリー走行の際のノーマルカラーを再現です。

喪章カラーverは、モデルとデカールにストックがあるので改めての機会にチャレンジしますー!

それと、本モデルのエキゾーストパイプはパーツ割りの良さのお陰で、綺麗にボディーワークに内包される再現が出来たので、実は結構気に入ってます!

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ディテールアップ
<自作・カスタム>
・バックミラー
・ピトー管
・アンテナ類
・テールランプ
<塗装>
・プッシュロッド
・サスペンション周り
・ホイールナット
・コクピット内
・サイドポンツーンインテーク下部
・フロントノーズ下部
・フロントウイング下部
・サイドポンツーン後方部
・リアウイング
・チンウイング
・ギアボックスウイング
・バージボード
・エキゾーストパイプ
・リアエンド部
<デカール>
・タバコ
・チンウイング
・シートベルト
・リム
・ステアリングホイール

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