1/64 Ferrari F2005 #1【京商 Ferrari Formula Car Model collection vol.2】052

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年代:2005年
シャシー:F2005
エンジン:フェラーリ Tipo055 2997cc 90度 V10 縦置き NA
カーナンバー:1
ドライバー:ミハエル・シューマッハ
デザイナー:アルド・コスタ

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2005年、この年はV10・3ℓエンジンラストイヤーとなり、また圧倒的な強さと速さでF1界頂点に君臨し続けたフェラーリ&シューマッハの絶対王者終焉、そしてアロンソ&ルノーの新時代到来の転機となった年でもあります。

2004年に復活したと思われたフェラーリ・シューマッハですが、この年はなんとあのミシュランタイヤ問題で出走6台(フェラーリ・ジョーダン・ミナルディ)だけだったアメリカGPでの優勝のみと、まさかの1勝しか出来ないと言う結果に。

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第5戦スペインGPから投入予定の『F2005』でしたが、開幕戦から出走の昨年改良型『F2004M』では開幕2連勝のルノー始めライバルに全く太刀打ち出来ず、第3戦バーレーンGPに前倒しデビュー。

チーフデザイナーがロリー・バーンからアルド・コスタに変わったのも大きな変更でしたねー。

『F2005』はフロントウイング下のミニウイング?チンウイング?が特徴的で、リアウイング翼端板が後方に延び、そのリアウイング前に付いたギアボックスウイング等が大きなデザインの変更点ですね。

チンウイングを1/64スケールでもキッチリ再現してくれる京商さんには脱帽です!

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モデルは、パーツの分割・組込精度がとても良くその点はこの京商F1シリーズ中でも上位です!
ただ、折角パーツ整形が良いのに塗装の再現性が悪く、どのGP仕様なのか分からなく、又フロントノーズ下部パーツが無塗装で真っ黒、リアウイングは逆に黒でいいのに真っ赤、更にギアボックスウイングは何故か真っ白と興ざめです。。T^T

あと、インダクションポッド上部のミドルウイングが4枚(F2004は2枚)仕様に増えたのも大きな変更点だったのに、本モデルではオミットされると言う残念過ぎる状態だったので自作しました。

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シューマッハ号は鈴鹿GPを再現しまして、部分的に再塗装して、お約束の『CORNES』ロゴもデカーリング。

因みに鈴鹿からロゴマークされたフロントノーズ横の『2006 torino olympics』はモデル販売時から再現されてました!

ミラーは鈴鹿GP決勝で装着していた空力上有効な?『左右非対称』のなんとも気持ち悪い配置ですが、なんとか頑張って再現してみました。
フリー走行は左右対象のミラーでしたね。

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ディテールアップ
<自作・カスタム>
・バックミラー
・ピトー管
・アンテナ類
・テールランプ
・ミドルウイング
<塗装>
・プッシュロッド
・サスペンション周り
・ホイールナット
・コクピット内
・サイドポンツーンインテーク下部
・フロントノーズ下部
・フロントウイング下部
・サイドポンツーン後方部
・リアウイング
・チンウイング
・ギアボックスウイング
・バージボード
・エキゾーストパイプ
・エキゾースト耐熱部
・リアエンド部
<デカール>
・タバコ
・シートベルト
・リム
・ステアリングホイール

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