宵月(よいづき/よひづき)は、日本海軍の駆逐艦。秋月型駆逐艦 の10番艦

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完成が戦争末期であったため、米艦載機の空襲に対する防空任務にあたった。

戦時賠償艦としての中華民国への引渡しは、1947年(昭和22年)8月25日に佐世保港を出港し、29日に青島に到着して引き渡される。接一七号と仮命名された後、汾陽(フェンヤン Fen Yang)と命名された[43][51]。中華民国への賠償艦としては最大の艦艇である。しかし、機関の調子が悪いため再武装されず青島で係留された。国共内戦中の1949年2月に青島を出港して基隆に回航され、10月1日に練習艦隊に編入されて係留練習艦となった。艦橋の窓は全てふさがれ[52]、再生のために浦賀船渠から技師を招いて修理も行われたが、修理が完成することなく1963年に除籍、解体された。

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