零戦五二型丙A6M5c 谷水竹雄機

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2-2. 零式艦上戦闘機五二型
米軍の新型戦闘機に対抗すべく速度性能アップを主眼に開発された零戦二二型の発展型。
エンジンはそのままで速度性能を向上させるべく改良を施し、二二型に比べて最高速度が約25km/h向上、上昇力や急降下制限速度の向上も実現した。
1943年8月に「零式艦上戦闘機五二型(A6M5)」として制式採用。直ちに量産が開始された。

武装強化型の甲・乙・丙型を含めて終戦までに零戦各型でも最多となる約6,000機が生産された。

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