完成はするも、一度も戦えず!!大日本帝国海軍、四発陸上攻撃機「連山」

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連山(れんざん)は、太平洋戦争で大日本帝国海軍が計画した四発陸上攻撃機。1943年(昭和18年)に大日本帝国海軍が中島飛行機に依頼したが、資源不足から中止になった。略符号はG8N、連合軍コードネームはRita。

分類:陸上攻撃機
設計者:松村健一
製造者:中島飛行機
運用者:大日本帝国の旗 大日本帝国(日本海軍)
初飛行:1944年10月23日
生産数:4機
退役:1945年
運用状況:退役

諸元
Nakajima G8N1 Renzan - 3D drawing.svg
型式:4発中翼単葉陸上攻撃機
構造
全金属製、応力外皮構造、引き込み脚、前輪式
全長:22.93 m
全幅:32.54 m
全高:7.20 m
主翼面積:112.00 m2
発動機:中島「誉」24 — ル型(NK9K-L)空冷式複列星型18気筒(2,000馬力1,490kW)4基
プロペラ:VDM社製の定速4翅
プロペラ直径:4.00 m
自重量:17.4 t
正規全備重量:26.8 t
攻撃過荷重量:32.14 t
最大速度:593 km/h(1t爆弾を搭載した状態で高度:8,000 mの場合)
巡航速度:370 km/h(高度:4000 m)
最小速度:149 km/h
実用上昇限度:10,200 m
航続距離:3,700~7,470 km(装備の重量によって変化)
乗員:7人
武装
20 mm機銃6門(胴体前方上方旋回2門・胴体後下方旋回2門・尾部旋回2門)
13 mm機銃4挺(機首旋回2挺・胴体両側旋回各1挺)
爆弾60 kg18発・250 kg8発・800 kg3発・1500 kg2発・2000 kg2発(各種最大4,000 kg、計画値)

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